こんばんは。
今日は注文していたこれが届きました↓。
CanonのEF50mm F2.5 Macroレンズです。 接写には興味はあったのですが、最大の目的は例によりテッチャン絡みです(後述 笑)。中古品の購入でした。
早速自宅の狭い庭に咲いている花でテスト撮影です。マクロを使うのは初になります。
アッツ桜
ツツジ? 花の名前は詳しくありませんが、、、しっかり撮れます。動作もOKです。
さて、本題に入ります。
撮り貯めたフィルム(ポジ、ネガ)のDigital化、いつもスキャナーでScanしてしていますが、
先日、日本国有鉄道ファンさんの以下記事を拝見しまして..
なるほど、こういう手があるんだー と。
フィルムをアダプターに装着して、マクロレンズを付けたデジカメ撮影することによりDigital化する というものです。早速netで調べてみると画質が良さそうとのこと。しかしどんな感じか分からなかったので、まずマクロレンズだけ手に入れてみよう と導入になった次第です。
写真をDigital化するのに使っているスキャナーはEPSONのGT-X980 丁度5年前に導入しました。その前にもGT-X900を使用、これはもう10年以上前、この頃からスキャナーを使っています。
私は5年前でもまだアナログ撮影が基本、デジカメは、会社の行事などをフィルムで撮影するとヒンシュクを買うので(笑)、とサブ扱いのものを1台持っていた程度。こんな感じだったのでフィルムのデジタル化にデジカメを使おう という発想は浮かんで来ませんでした。
余談ですが、先日リブログした丁度5年前の北海道DD51重連北斗星の記事..
最初の前撮りがデジのサブカメラ手持ち、後追いにはポジのアナログが2台、35mmと6x7版でした。また後追いをメインに据えたヒネクレモノですが、私的には最後は去り行く姿を重視、”絶対に失敗したくない”と似た画角ながら三脚に2台据えて構えました。
さて、フィルムをセットするアダプターや、等倍撮影のコンバーターなどに投資を続けるかはテストしてからにしたい と思い、早速やっています。
まずナナゴー模型にピントが合う最も近い位置にカメラをセットし、レンズ先端からの距離を測ります。
その距離に長さを合わせて四角い筒を作りました。アクリル板を整形し四角く組んで黒い紙で覆ったものです。これを挟んで手前に導入したマクロレンズ付きカメラ(Canon EOS9000D)、向こう側にポジフィルムをセットしたスキャナーのホルダー(フィルムは筒に隠れて見えません。)その向こうにいつもフィルムをルーペで透視しているライトビューワーです。 これでピントを微調整し、テスト撮影です。
上記仮設インチキセット(笑)で撮影したまんまの写真です。等倍撮影のコンバーター(このレンズ専用の”ライフサイズコンバーター”っていうのがあるみたいです。)が無いので、小さめに写ります。APSサイズのカメラを使った分、フルサイズよりは大きく写っていると思いますが。ちょっと斜めになっていますが、仮設なので..ということにさせてください。
写真は先日Upした北海道C62ニセコ号のものです。これをScanしていて、透視した画像よりだいぶ落ちるなー と思っていたところに上記記事を拝見して、”走った”次第です。私の勝手な事情ながら、実にいいタイミングで日本国有鉄道ファンさんの記事を拝見出来ました。ありがとうございました。
C62ニセコの記事→ 春の北海道にて~C62ニセコ号など
上の画像をPhotoshopで処理し、スキャナー画像(原画)と拡大比較したところ、
ほぼ同等
の画質に見えました。(Blog用の画質では差が分からないと思うので、掲載はしません。)
テキトーにやった仮設でほぼ同等に見えるし、何より早い。スキャナーは1枚数分は唸っていますが、この方法は1発シャッターで終了です。
これは自分的に投資の価値ありと判断..ライフサイズコンバータとスライドコピーアダプターを発注しました。後者はNikon製ですが、Canonでも何とかなるようです。これでもう1段解像度を稼げれば..期待です。
スキャナーも頑張っています。6400dpiの最上位機種、これをフルに使うと35mmでは横8900画素ほどにもなります。ここまで必要ないかもですが、出来るだけ出したいので..。対する私の所有するデジカメは横6000画素ほどです。画素数より処理をするレンズの解像度勝負になる気がしています。
どちらも原画より解像度が上がることは無いですからね。
6x7版ポジはどうしよう?別にアダプターらしきものも存在するようですが、結構高価。また、スキャナー画質に問題があると思っていない..
あれこれテストはしてみますが、35mmはデジカメ作戦、6x7は従来通りスキャナーに落ち着きそうな”予感”がしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。