大学前(現在の富山大学前)停留場から乗車したのは、この車両だったのですが。
ラッピングはともかく、この7000形という車両、導入から50年を過ぎた、アラフィフのおじさん(てか、ラッピング化粧してもらっているのでオバサンか)なのです。 LRTの導入で、そろそろ姿を消すときが来たようですが、夜の地方都市で揺られる電車としては、最高の乗り心地、モーターの音が良かったです。詳しくは知らないけど古い路面電車に乗るとよく聞く音でした。
その7000形から下車したのが丸の内停留場。
ここで3系統の環状線に乗り換えます。
環状線は、路面電車の復権に伴って復活した路線といってもよいでしょう?
正式には富山都心線といいます。時計の反対周りの一方通行です。
訪問当時は3系統と呼ばれる系統だけの運行でしたが、富山ライトレールとの合併によって、環状線から岩瀬浜に運行する6系統と呼ばれる系統も誕生しました。
その環状線の分岐部分です。
左にカーブする単線が環状線です。
一方通行なので単線なんですね。
環状線に乗ってやってきたのがこちらの停留場。
荒町です。
富山駅前を回るよりかなり近道です。
このあたりの停留場は、ホームも駅名柱も古さを残しています。
そして、やってきたのは終点の南富山駅前。
できればラッピングじゃない車両できてみたかった場所です。
ここは地鉄の鉄道線の駅もあります。
明るいときに訪問してみたかった駅です。