3両編成になった白イモムシ
フォグランプも増設
Rail Two(現Kereta Istimewa)に続く巡察車として【2018年8月に登場したRail Three】ですが、今年に入り、所属先のTanah AbangからYogyakartaに回送されており、中間増結車を組み込みのための小改造を実施していました。この度、その改造が完了し、5月3日にYogyakarta~Tanah Abangに再び自力回送がで戻ってきましたのでお知らせします。なお、車両愛称ですが、Rail Oneの続番になっているものの、TwoとThreeでは、Kereta Inspeksiが半ば正式名称になっているようですので、今回からこちらでもKereta Inspeksi3の表記に改めます。
従来、ジャワ管内の巡察に使用されていた両運転台タイプのRail One、Wijayakusumaは南スマトラに転出しており、さらにKereta Inspeksi2は【一般格下げのKereta Istimewa】になっています。そのため、ジャワ管内の巡察車は今年1月に登場した5両編成のKereta Inspeksi4と共に、 3連1本、5連1本の配置が最終的な体制になりそうです。ここ数年間にわたって繰り広げられてきた日車KRDことMCW302系列のリノベーションプロジェクトもいよいよ完了でしょうか。
増結された中間車
K3 3 82 02(え?これもK3なの?)
なお、今回増結されたのはエンジンを撤去しキサハ化されています。この手の手法は、Rail Clinik/Library4や、Kereta Inspeksi4の中間車にも採用されていますが、いずれももはや復活が困難と思えるほど荒廃し、10年近く各所で朽ち果てていた車両です。ですので、台車、車体、それに扉?など最低限のみを引き継ぎ、魔改造されているわけですが、早々にエンジンをおろされ客車化されていた通称腰高通勤客車が簡易冷房改造までされながら、近年の新型客車導入による玉突き転配で、廃車されてしまったのとは対照的です。
通勤客車の懐かしの画像がこちらからどうぞ→【さらば、Banten(Serpong)線のKRD改、腰高客車】
通勤客車の懐かしの画像がこちらからどうぞ→【さらば、Banten(Serpong)線のKRD改、腰高客車】
定位置に先客3名
プチ雛壇で撮影(笑)
それにしても、直前雲乱入で悲惨でしたねぇ。夕方から急に晴れたので、予定を変更し順光スポットに行きましたが、ダメダメ。だったら、ずっと曇っていてほしいですよ・・・。在宅鉄にもいい加減皆さん飽きてきているのか、久々のネタの出現で、沿線はかなりにぎわっていました。曇りを見越して?お気軽に環状線内で撮っている人も多かったみたいですが、場所によってはモロ被りだったようで、動画が上がっていました(笑)家にいろ!!ってことなんでしょうか。
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