和歌山電鐵では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、4月29日(水・祝)より最終列車を繰り上げて運航していますが、外出の自粛要請や休校措置が続く中、更なる感染拡大を防ぐべく、5月9日(土)改正後の新ダイヤでも、当面の間減便を実施することを発表しました。

【重要】新型コロナウイルスの影響に伴う減便について|和歌山電鐵

概要は以下の通りです。

●5月9日(土)(ダイヤ改正日)より当面の間運転を取りやめる列車:

【平日・土休日とも】

・下り:
伊太祈曽23:18発〜貴志23:31着(和歌山23:00発の貴志行を伊太祈曽行きに短縮)
和歌山23:36発〜貴志0:06着(全区間運休)
・上り:
貴志22:55発〜和歌山23:26着(全区間運休)
貴志23:41発〜伊太祈曽23:53着(全区間運休)

【土休日のみ】
・下り:
伊太祈曽5:45発〜貴志5:57着(全区間運休)
和歌山6:55発〜伊太祈曽7:13着(全区間運休)
・上り:
貴志5:28発〜伊太祈曽5:39着(貴志5:28発和歌山行きは、伊太祈曽5:39発に短縮)
伊太祈曽6:30発〜和歌山6:49着(全区間運休)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束の目処を見せない中、緊急事態宣言の延長の可能性が高まってきました。
既に和歌山県では、県立学校における臨時休業について、5月31日(日)まで延長することを決定し、県内市町村に対しても、同様の措置を要請することとしています。
県立学校における臨時休業について|和歌山県教育委員会

一方、和歌山電鐵貴志川線では、5月9日(土)にダイヤ改正を実施することとしていますが、この改正後のダイヤにおいても、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、一部運休を実施するのが、今回の発表内容であります。
参考:


一部運休となる列車は、現行ダイヤで減便している深夜時間帯の列車と、土休日はそれに加えて早朝時間帯の列車も運休となることとなっています。
利用者も相当減少しているとは考えられますが、大幅な減便は逆に「密」な状況を生み出す可能性もあることから、真に利用者が僅少な状況の一部にとどめた、といえるのではないかと思われます。


正直、これほどまでに外出自粛が続くと、和歌山電鐵を含む地方鉄道事業者は、資金が枯渇するのではないか、と思えるほどの厳しい状況ですが、それらの危機を何度か持ちこたえることができるよう、ファンの一人として何らかの形で支援していくことができればいいな、と思っています。

例えば和歌山電鐵のネットショップ「いちご電車グッズショップ」では、「子供の日」向けの商品として、たま駅長やニタマ駅長のせんべい・缶ドロップスや、駅長グッズをセットにした子供向けセットを販売していますので、こういった商品を購入して支援する、というのも一つの方法かな、と思いますので、是非とも多くの皆さんに注文していただければと思います。

おうちで過ごそう=^_^=    子供の日セットA - いちご電車グッズショップ
おうちで過ごそう=^_^=   子供の日セットB - いちご電車グッズショップ



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