「フェリーざまみ3」　座間味村

かなり久しぶりの船ネタになります。といっても丁度1年前の2019年5月に撮影したものになりますが・・・

今回は座間味村が運行している「フェリーざまみ3」についての記事です～

「フェリーざまみ3」は沖縄の那覇（泊港）ー阿嘉島（阿嘉港）ー座間味島（座間味港）間で運行されている慶良間諸島で活躍するフェリーです。那覇から座間味まで約2時間ほどで結んでいます。フェリーのほかに自動車を積まない旅客専用の船で高速船「クイーンざまみ3」も運行されており、こちらは那覇から座間味の間を約1時間10分で結んでいます。

「フェリーざまみ3」や高速船「クイーンざまみ3」は民間の船会社などが運行しているものではなく座間味村が運行しているもので、座間味村はこれらの船2隻の他にも村営船「みつしま」を所有・運行しているため村営で船を運行している村の中では国内最大規模となるのではと思われます。

さっそく乗船！

那覇・泊港は沖縄都市モノレール美栄橋駅から向かうと便利だそうです。バスを使うともっと港の近くまでいけるかも？しれないですが詳しくは分かりません。なにせ自分はリッチマンなのでホテルから港まで直接タクシーを使ったので・・・(^_^;)

船内にはこのような座席の他にも↓

このように横になれるスペースもあります。高速船は基本的にずっと座席に座っていないといけないですが外部デッキに出て外の風を感じたり横になったりできるという点ではフェリーの方が優れていますかね、時間はかかるけど。

「フェリーざまみ3」の個人的感動ポイントは船の船首側（前方）までオープンデッキがあるという点。実は船首側までオープンデッキがある船は結構珍しくて国内にあるこのようなタイプの船は自分も数え切れるくらいしか知りません。

航行中は船に当たる風を全身で感じることができるのは勿論ですが何よりも映画「タイタニック」の劇中でセリーヌディオンのMy Heart Will Go Onが流れる中、レオナルドディカプリオとケイトウィンスレットがいい感じになってるあの名シーンをセルフ再現できるというのが最高ですよ。まあ私は彼女いない歴=年齢のぼっちオタクだったので出来ませんでしたがねｗｗｗ

沖縄に彼氏彼女とデートをしに来た方は是非とも！

そんな話はさておき那覇・泊港を出港します。先に渡嘉敷島へ向かう「フェリーとかしき」が出港していきます。

那覇・泊港を出港すると早速、泊大橋をくぐります。泊大橋は大型の船が航行するのに合わせて橋の中央部がもりあがった構造になっています。このように中央部の高さが高くなっているために急な坂を上らせて下らさせる形の橋としては島根県にあるCMでも話題になった「べた踏み坂」こと江島大橋などがあります。あちらの橋も境港に入港する船の妨げにならないようにするために橋の中心部の高さを高くしている橋になりますね。