207系の前面扉には手すりとドアノブが付いています。Nゲージではこれが再現されていないので、再現することにしました。

 

使用するのはバルディローズの221系用パーツです。

 

まず、ランナーにマスキングテープを貼り付け、パーツの取り付け足の位置に合わせてペンで印を付けます。

 

マスキングテープに書いた印を目安に、ケガキ針を軽く差して穴開けのガイドとします。

 

ピンバイスで0.3mmの穴を開けます。顔に穴を開けるのはなかなか勇気のいる作業です。

ここまで作業を進めたところで、インレタ保護のため7両すべてに半光沢クリアーを吹きました。

 

手すりとドアノブを穴に差し込みました。接着にはエポキシ接着剤を使用しました。

取り付け後、マルチプライマーを塗ってからタミヤのクロームシルバーで塗装しました。

 

4両の先頭車すべてに取り付けました。

かなり地味な加工で、時間がかかる割にはあまり変わり映えしないかもしれませんが、少しは精密感が増したように思います。

 

現在は屋上機器の色差しをしているところです。もう少し作業が進行すればこちらも記事で紹介します。

 

5月に入り、急に暑くなりました。コロナウイルスはもちろんですが、急な気温の変化で体調を崩さないように注意していきたいと思います。