頑張れ支線(盲腸線)の旅16 JR四国 鳴門線⑵ | としのブログ

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金比羅前ー教会前ー立道



撫養駅を出て次の駅「金比羅駅」に向かいます。


「ジーー」と言う音は、携帯を列車の窓に立て掛けていて撮影しているので、ディーゼルの加速の振動で響いているだけです。

左手から近づく道は撫養街道、鳴門から三好までの旧街道で、その昔、淡路島から船で四国に渡った玄関が牟屋(現在の鳴門市撫養)でそこから高知や松山に向かう街道が撫養街道である。



撫養駅から距離で1.5kmを3分で金比羅前駅に到着です。

この鳴門線の駅は鳴門駅と池谷駅以外は全て北側に棒状のホームがあるだけです。

金比羅前駅の駅舎です、駅舎と言うよりホームに少しだけ屋根があるのみ。

ホームから見ます、前の駅撫養駅と雰囲気は似てますね。


ホームの反対側に廻り撮影、民間が迫っていてまだまだ都会ですね、この駅の歴史は阿波電気軌道としてこの路線が開業したと同じく開業しました。


金比羅前駅から見る金比羅神社方面、見えている建物は金刀比羅神社では無く、長谷寺(ちょうこくじ)である、金比羅神社は後ろの山の山腹にあります。

では次の駅に向かいます。


金比羅前駅を出発です。


上を通る道は国道11号線です。今回の鳴門線の中で一番駅間が短く0.8kmで教会前駅に到着です。

教会前付近の地図です。

教会前駅の駅舎です。

う〜ん、長閑になって来ましたね、この駅は阿波電気軌道開業から遅れること8年後の1924年(大正13年)の開業です。

ほぼ真っ直ぐです。

教会とは、天理教の教会です。
多分、天理教の集まりの時以外は利用者は少ないでしょう。

次は立道駅です。


だんだん民家が少なくなって来ました。


教会前駅とこの立道駅間が1.9kmと一番長いですがJRの駅間としては非常に短いですね、阿波電気軌道時代の名残りでしょうか。

非常に簡素な駅になって来ました。

比較的新しい民家が立ち出していますね、この駅は阿波電気軌道開業と同時に立道停留所として開業しました。

開業当時は、周りに民家が無く北西に行った姫田集落から辰巳方面に駅が出来たので「たつみち」と呼ばれたようだ、また、立道駅西側に南北に1.5kmの直線道路が有り、道が立って見えるところから「立道」と言う説も有るようです。



次の駅 阿波大谷に向かいます。