おばんでございます。今回は、運用離脱をした719系0番台の今後の事をブログへ書いてまいります。
今年の3月14日のダイヤ改正で、仙台地区で30年にわたって運用されてきた719系0番台が本格的に運用を終えました。
719系0番台は1989年に仙台地区の国鉄型急行電車の置き換えと輸送力改善を目的として導入され、運用していました。しかしながら、2016年からはE721系1000番台への置き換えが進み、ほとんどが置き換えられ、磐越西線と常磐線だけでの定期運用を残すのみとなりました。
2019年のダイヤ改正からは、719系の定期運用も常磐線だけとなり、仙台~原ノ町の1往復と原ノ町~浪江だけの運用を残すのみとなった。
仙台地区で運用されていた719系0番台
今年3月のダイヤ改正で、719系0番台は、完全に運用を離脱となり、今後は、廃車となるか、それともE721系の代走として活躍するのではないかという2つの選択肢がある。
運用離脱した719系だが、しばらくは廃車される可能性は低く、代走や波動用として運用として残っている可能性もある。
719系が運用離脱しても、4編成だけ廃車されず残っているのには、次のようなことが考えられる
①E721系の代走用として
②東京オリンピックの開催に伴い、仙台地区でも輸送力が増加が見込まれる関係から
②では利府が東京オリンピックの会場となる事から、当然、臨時列車が運行される可能性もある事から、719系も運用される可能性もある
その2つのことが、719系0番台が残っている理由だと考えられる。