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テーマ:鉄道(21955)
カテゴリ:長崎本線
道ノ尾駅(みちのおえき)は長崎県長崎市葉山一丁目と西彼杵郡長与町高田郷にまたがるJR九州・長崎本線(長与支線・旧線)の駅。
1945年(昭和20年)の原爆投下により被災した被爆遺構の駅である。 1897年(明治30年)7月に開業。 1925年(大正14年)から1926年(大正15年)頃、現在の駅舎が完成。 1945年8月9日の原爆投下時には、浦上駅から道ノ尾駅まで臨時の救護列車が運転され当駅付近で救護活動が行われていた。 駅舎と単式ホーム1面1線を有する地上駅。 開業から1972年(昭和47年)の長崎本線の新線(市布経由)開通までは、当駅の属する長与経由が長崎駅に至る唯一のルートで、優等列車も通過していた関係上、列車交換設備を備えた相対式ホーム2面2線であった。 道ノ尾駅の2017年度の1日平均乗車人員は1052人である、2000年度の1日平均乗車人員は804人で、最近は増加傾向にあるようだ。長崎市にわりあい近いからだろうか。 また、道ノ尾駅には猫の小屋があった。 オスの野良猫が2015年11月ごろから居つくようになり、「よく寝るから」と猫の名前は「ネル」と名づけられたそうだ。 「ネル」はトビキジ柄の猫で、しっぽが”かぎしっぽ”になっている。 ”かぎしっぽ”の猫は「しっぽが幸運をひっかける(招く)」と言われている。 私が訪れたときは小屋にはいなかったのだが、果たして今も道ノ尾駅にいるのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.11 06:40:13
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