ANAのA320がようやく完成しました。

製作を中断していた期間が長かったため、製作開始から1年半くらい経ってしまいました。

 

レジはJA8392を選択しました。実機は1992年に登録され、2014年に退役しました。

 

以前製作した737-500とは異なり自作のデカールは使用していません。

しかし製品に付属のコックピットウインドウのデカールは機体の形状に合っていなかったので、形状の修正と切り継ぎを行いました。そのおかげで顔つきがかなり改善されたと思います。

 

キットの主翼はA321と共用のためダブルスロッテッドフラップになっていたので、分割線をパテ埋めしてシングル化しました。

Nゲージでも床下機器の流用等がありますが、旅客機モデルでも似たようなことがあるのです。

 

主翼先端のウイングチップ・フェンスはエアバス機らしさを感じる部分ですが、近年のエアバス機はシャークレットを装備しているものが多く、見る機会は少なくなってきています。

 

ノーズギアは前方に、メインギアは後方に傾斜が付いた状態で取り付けられています。これにより、地上走行時の直進安定性を高めることができます。

 

機体底面の様子。

 

ボーイング737-500と並べてみました。ともに、日本各地の空港に就航していた国内線のスターです。

 

A320は、他機種と比べて垂直尾翼のANAロゴが細いのが特徴です。

 

ANA生え抜きの在来型A320は、今年2月29日をもってすべて退役してしまいました。しかし新型のA320neoやバニラエアからの移籍機がフリートに加わり、これからもA320の活躍は続きそうです。

 

他にも買ったまま積んである旅客機プラモが色々あるので、少しずつ消化していければと思います。