上野から特急で約1時間の所に、平成19年まで何とも言えないローカル線が走っていました。常磐線の石岡から鉾田をむすぶ鹿島鉄道です。関東鉄道から分離され鹿島鉄道として走っていましたが、平成19年3月31日で廃止となりました。私が行ったのは、廃線になる少し前の1月7日でした。ずっと気になっていたたのですが、やはり遠かったのでなかなかいけませんでした。が、いたたまれなくなり日帰りで撮影に行きました。夕方まで撮影し帰りましたが、それからが大変で、常磐線が強風の影響で断続的に運転見合わせで、かなり遅れて東京に戻った時にはすでに新幹線の最終には間に合いませんでした。どうしようかと悩み特急券の払い戻しを受けて、窓口で相談すると、銀河なら間に合いますよ。との返事でした。と言うことで、銀河のB寝台で帰ってきました。寝台車に持ったのは、これが最初で最後でした。
キハ602・キハ432・キハ714 どれも素晴らしい車両たちです。
キハ431。なんともローカルな車両です。
キハ602。この車両は元国鉄キハ07です。前面こそ大改造で面影はありませんが、側面の窓配置などはキハ07のままです。
キハ432。湘南マスクの16m車です。平成の時代にこんな車両が走っていたのが奇跡的ですね。
KR502。新潟鉄工所製の軽快車です。
キハ431+432・キハ602・キハ601。奥に見えるのは国鉄DD13と同型のDD902です。
キハ714。この日は車庫で休んでいました。
DD902とキハ714。