皆さま、こんにちは!
今日は須崎市内にある土讃本線の無人駅、
大間(おおま)駅の訪問記です。
以前のブログにも書きましたが、
自分は駅巡りを楽しむ際に、昭和58年~59年にかけて刊行された
国鉄全線各駅停車シリーズを携行してました。
今から40年近く前に出版された書籍ですが、
当時の国鉄全駅の様子(配線等々)が詳細に記されおり、
現在の様子との対比が楽しくて止められなかったのです。
自分が駅巡りを楽しんでる主な理由はコレ。
ネットのオークション等で今でも目にする書籍ですので、
機会がありましたらぜひ手に取ってみてくださいね。
ちなみに自分が愛用しているモノ(上の画像)は
中学生の頃にリアルタイムでゲットしました。
このシリーズの「山陽・四国670駅」で大間駅の項を見ると、
須崎市中心部を流れる御手洗川沿いにある駅とありました。
確かに駅前をデッカな川が流れてましたわ。
そして「須崎市は人口の比重が東部に移動しつつあり、
市役所も(駅の)近くに移転してきたことから、そのうちに
こんな小さな駅では間に合わなくなるかもしれない」とありましたが…
駅の様子は40年前とまったく変わってない模様。
どうやら間に合っちゃったみたいです。
国鉄はJRに変わり、土讃線から貨物列車が消えちゃいましたもんね。
大間駅で一番変わったのは、
国鉄時代は半数の普通列車が通過扱いだったのが
現在はすべての列車が停車するようになったことかな?
大間駅は土讃線に気動車が大量導入された、
昭和35年に開業した停留所タイプの駅とのこと。
そんな大間駅をじっくりと眺めてみました。
まずは駅の出入口付近の様子からです。
先にも書きましたが大間駅は御手洗川沿いにあり、
踏切のすぐそばに出入口がありました。
ちなみに踏切の名称は大間ではなく「切間踏切」だそう。
付近には「桐間」という地名もあるのですけど、
ややこし過ぎやしませんかね?
県道に面した場所に駅便(駅の便所)が設けられてました。
この駅便が駅舎を模してるように見えるのは自分だけかな?
大間駅は須崎総合高校の最寄り駅で通学生の利用も多いそうです。
ホームにはこちらのスロープから進入しまずよ。
大間駅は中央に上屋を持つ棒線構造の駅でした。
うわぁ、逆光過ぎてハレーションを起こしてしもうた…
上屋の壁面に、今年の春のダイヤ改正以降に
普通列車が減便される旨の案内が掲示されてました。
これを見て気づきましたが、
須崎駅の始発列車は4時53分、最終列車は0時7分と
大都市圏の駅並みに朝が早くて夜が遅い駅だったようで。
今は出来ませんが、4時間半滞在すれば
駅で夜を明かすことが出来たみたいですね。
もちろん列車があったとしてもそんなことはしませんが、
貧乏旅が主流だった学生時代なら真剣に考えていたかもしれません。
さてさて、大間駅は海から意外に近い駅であることを知ったので、
せっかくなので海(須崎湾)を見てきました。
駅から御手洗川沿いを南東方向に進みます。
高知自動車道&国道56号線を潜ると海岸沿いに伸びる市道に出ました。
天気が良い日の海の景色は最高ですね!
大間駅周辺をウロウロしたのはつい2カ月前のことです。
こんな感じで旅先でノンビリと過ごすことがまさか難しくなるとは…
今日は自宅で大掃除します。
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