岡山電気軌道株式会社は、1910年に設立された路面電車、路線バスを運営。
路面電車は、東山線(岡山駅前 ~ 東山・おかでんミュージアム駅)と清輝橋線(岡山駅前 ~ 清輝橋)の2路線を運営。
3000形は、東武鉄道日光軌道線の100形が、日光軌道線が1968年に廃止された為、岡山電気軌道へ10両譲渡され、パンタグラフ(石津式)等改造し、1969年より3000形として運用。現在は、3005号、3007号、3010号の3両が残る。
3005号は、1953年製造。現在は、東武日光軌道線復元号(3000形)として、東武日光軌道線時代のカラーリング。
3000形 3005 岡山駅前 1981年9月8日
3007号は、KUROという愛称で、ボディは岡山城(烏城)にあわせて「烏の濡れ羽色」の黒を使用、車内も半世紀前のレトロ感を生かし木を多く使った車両で、JR九州特急つばめデザインの水戸岡鋭治氏のデザイン。
3000形 3007 KURO 岡山駅前 2019年4月13日