2020年3月14日に開業した東海道本線の新駅:御厨駅。磐田市東部の工業地帯に位置し、平成年間30余年の悲願であった御厨駅々舎と南北自由通路、周辺道路の完成を祝う式典が3月7日に現地で挙行されました。
しかし、こちらもコロナウィルスの影響でイベントや臨時列車運行は中止となり、長年の夢であった新駅開業も少し寂しいものとなりました。
2020年3月14日
開業までの道のりや駅周辺については過去ブログをご覧ください。
小さなロータリーと駅舎、手前のフォーク🍴みたいな塔はモニュメントです。北口駅前広場は、ヤマハ発動機が施設命名権を取得し"ヤマハ発動機Revsサークル"と名付けられ、愛称名板モニュメントが設置されています。
フォークみたいな塔。実は"音叉マーク"と呼ばれるヤマハ/ヤマハ発動機のマークで、空から見るとお馴染みのヤマハマークに見られるそうです。
ヤマハ株式会社の前身である「日本楽器製造株式会社」設立の翌1898年、社章として音叉※が、商標として「音叉をくわえた鳳凰図」が定められた。ヤマハは3本の音叉で「技術」「製造」「販売」の3部門の強い協力体制を表すとともに、音叉に象徴される音・音楽を中心に世界(外円)にのびゆくヤマハのたくましい生命力を表している。音楽の基本である「メロディー」「ハーモニー」「リズム」の調和という意味もこめられている。以来、ヤマハの成長とともに、さまざまな音叉マークを経て音叉マークとヤマハロゴタイプを組み合わせた「ヤマハロゴ」をヤマハブランドを象徴するシンボルとして使用している。
音叉(おんさ、Tuning fork)
正弦波を描く特定の周波数の音または固有の振動数を発するU字状(2又)に別れた金属製の器具。音叉は1711年にトランペット奏者のジョン・ショアによって発明された調律などに使用する道具。