2020年3月14日に開業した東海道本線の新駅:御厨駅。磐田市東部の工業地帯に位置し、平成年間30余年の悲願であった御厨駅々舎と南北自由通路、周辺道路の完成を祝う式典が3月7日に現地で挙行されました。

交通新聞2020年3月10日より
本来なら、盛大に開通式典が挙行され臨時列車"御厨号"も運転されるはずでした。
しかし、こちらもコロナウィルスの影響でイベントや臨時列車運行は中止となり、長年の夢であった新駅開業も少し寂しいものとなりました。

開業当日の御厨駅の南北連絡通路
2020年3月14日
開業までの道のりや駅周辺については過去ブログをご覧くださいニヤリ

『御厨駅南口のシンボル』

『御厨駅南口にはバスは来るの❓』

『御厨駅と211系電車』

『坊中跨線橋からの眺め』

『臨時特急"みくりや"』

『御厨駅北口❶』

『御厨駅北口❷』

開業当日は、昼まで仕事で昼寝したらもう夕方ガーン。せめて今日の想い出をと、妻と息子の3人、自転車に乗って出かけました。

アレ?コレは何処だと思うかもしれませんが開業当日の御厨駅前(北口)のメインストリートです。道路の奥の突き当たりに駅があります。

御厨駅を発着する列車は普通列車のみですが、平日上り73本、下り72本が発着し、日中は時間概ね4本の列車が発着します。
小さなロータリーと駅舎、手前のフォーク🍴みたいな塔モニュメントです。北口駅前広場は、ヤマハ発動機施設命名権を取得"ヤマハ発動機Revsサークル"と名付けられ、愛称名板モニュメントが設置されています。
フォークみたいな塔。実は"音叉マーク"と呼ばれるヤマハヤマハ発動機のマークで、空から見るとお馴染みのヤマハマークに見られるそうです。



ヤマハ株式会社の前身である「日本楽器製造株式会社」設立の翌1898年、社章として音叉※が、商標として「音叉をくわえた鳳凰図」が定められた。ヤマハは3本の音叉「技術」「製造」「販売」の3部門の強い協力体制を表すとともに、音叉に象徴される音・音楽を中心に世界(外円)にのびゆくヤマハのたくましい生命力を表している。音楽の基本である「メロディー」「ハーモニー」「リズム」の調和という意味もこめられている。以来、ヤマハの成長とともに、さまざまな音叉マークを経て音叉マークとヤマハロゴタイプを組み合わせた「ヤマハロゴ」をヤマハブランドを象徴するシンボルとして使用している。

音叉(おんさ、Tuning fork)
Wikipediaより
正弦波を描く特定の周波数の音または固有の振動数を発するU字状(2又)に別れた金属製の器具。音叉は1711年にトランペット奏者のジョン・ショアによって発明された調律などに使用する道具。