荷貨物兼用のワキ8000形を導入です。
形式上は貨車なのですが、荷物車と有蓋車のどちらにも使うことが意図された国鉄時代ならではの効率性から製造された車輌です。
新造車とワキ10000からの改造車が有り、見た目の似たスニ40よりも数は多かったようですね。
調べていると、東海道・山陽筋の郵便荷物列車に必ずといっていい程組み込まれていました。
また、荷貨物兼用なので、荷物列車に連結される時の蒸気暖房管を装備し、車輌によっては電気暖房の引き通し線を通すものもありました。
という事で、このワキ8000ですが今回2輌配備しました。
東海道・山陽筋の郵便荷物列車に必ず2~3輌組み込まれていたので。
1輌700円(税抜)というお手頃さが嬉しいのですが、その価格によりこれも飛ぶように売れてますよね。
追加しようかと考えたら既に品薄ですし。。(;´Д`A ```
模型の車体は既存のスニ40と共通で違いは形式印刷と台車を変えているだけです。
上 スニ40 / 下 ワキ8000
実車はスニ40が全長が長くワキ8000は短いのが正しいのですが共用してしまってる訳です。。
このワキ80000はほぼスケール通りで、スニ40が寸足らずで本来の姿のキットも他社から出ているようです。
まぁスニ40の全長については古くから製造されスケールがデフォルメされている様なので今後のKATOさんにリニューアルを期待したい所です。
話は逸れましたが、マニ44の青い車体とワキ8000・スニ40/41の銀色の車体と編成にメリハリがつき、晩年の荷物列車の雰囲気が味わえるので満足です。