Kさん撮影:1990.5.5 SL奥利根号D51498/上越新幹線200系 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

Kさんシリーズの当番日です(^^) 今回は初期の復活蒸機シリーズのラスト、1990年のSL奥利根号です。30年前!ですね。 

代理投稿by D51338(^^) です。

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Kです。初期の復活蒸機編も今回がラスト、1990(平成2)年のこどもの日に撮影したSL奥利根号と新幹線200系電車、ちょっとおまけ付きでお届けします。

 

① 最初は上越新幹線の200系電車。

カミさんとまだ小さい息子2人を連れての家族旅行でしたが、上毛高原駅に立ち寄って入場券で構内に入り、上り東京方面へと発車する電車の後ろ姿を下りホームから撮影したのだと思います。この頃の東北・上越新幹線は全車両200系。一部東海道新幹線の100系と同様の尖ったデザインの先頭車両もありましたが、多くは0系に似た団子鼻の顔をしていました。

② 少し時間を飛ばします。1982(昭和57)年に東北・上越新幹線の開業(大宮始発)とともにデビューした200系電車、2013(平成25)年3月ダイヤ改正で上越新幹線で活躍していた最後の数編成が引退することになりました。2013120日、C6120牽引のSLスノーパーク号(明るい水色のHMをつけた列車です)の撮影のため現地を訪れたとき、いつもよりかなり早く到着し、上毛高原駅手前の大きなアーチ橋を渡る「とき305号」を撮影しました。塗色はリニューアル後の標準塗装です。

③ このあと上毛高原駅近くで、利根川の反対側の線路を行くSLスノーパーク号を狙ったのですが、通過直前に急に吹雪になり視界を遮られ撃沈。

スゴスゴと駅に戻ったところで、リニューアル塗装のK47編成が充当された「とき319号」を撮影しました。

この列車は上毛高原駅通過。普段は速度の遅い列車しか撮影していないので、引退直前とはいえ新幹線車両の速度に圧倒されました。

④ 1990年に戻ります。

上毛高原駅に寄った後で下り列車を撮影しているので上牧かその先かと思いますが、反対側に上り線の姿がないので水上近くでしょうか。形式入りプレート、HM無しのD51498が、旧客を牽引しています。

⑤ 雨が降る中で撮影していたようです。

⑥ 返しの列車は、沼田-岩本の利根川鉄橋のところで撮影しています。

雨は上がり明るくなっています。旧型客車は6両で先頭が小窓のスハフ32。オハニ36の姿は無いようです。

⑦ この鉄橋のところではたいてい無煙なのですが、この時は煙に汽笛付きで来てくれました。

⑧ この後家族旅行で丸沼温泉とか、尾瀬の入り口の大清水など行った後、金精峠を越えて日光に出ました。

56日かその翌日の7日だと思いますが、東武日光駅で東武のDRC(デラックスロマンスカー)を見かけたので撮影しています。

この形式の引退は19918月なので、ほぼ晩年の姿と言えます。

1990年のスペーシア登場で置き換えられたようですが、スペーシアもデビューから30年になるのですね。

 

以上、関東地方の初期の復活蒸機を巡るシリーズをお届けしました。

次回以降、蒸気機関車は少しお休みして、今回の200系新幹線や東武DRCのような懐かしの車両たちの姿をお届けしようかと思います。

引続きよろしくお願いします。