OsakaMetro中央線用20系第05編成出場前の試運転 平成31年2月1日(金)撮影 | ふなたんのブログ

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大阪市高速電気軌道株式会社(愛称:OsakaMetro 大阪メトロ)緑木車両工場で定期検査(重要部検査又は全般検査)を行っていた中央線用20系第05号編成の力行加速度・制動距離・走行時の異常の有無の確認・保安装置の確認などを行う出場前の試運転が平成31年2月1日(金),四つ橋線内で行われました。 四つ橋線内で試運転後20系第05号編成は森之宮検車場へ回送され後日,中央線と近鉄けいはんな線(中央線と相互直通運転)で試運転が行われています。

 

▲緑木車両工場で定期検査を終えて四つ橋線で2往復の出場前試運転を行う中央線用20系第05号編成(2605以下6連)。画像は1往復目復路で2605の乗務員室には機器の動作確認や試運転を担当する緑木車両工場の試験班に属する検査員が運転台の計器類が正常に表示されているか等の確認を行っています。 四つ橋線玉出駅にて

 

1往復目の復路として折返してきた20系第05号編成(2905以下6連),「試運転」。2905の乗務員室には往路より大勢の検査員が乗り込み車両や機器・計器類などに異常が無いか確かめています。 四つ橋線花園町駅にて

 

▲2往復目復路の試運転を行う20系第05号編成(2605以下6連)が折返し駅へ向けて通過していきます。検査員は乗務員室のほか車内にも添乗しており,機器・計器類などに異常が無いか目を光らせています。2605の座席にノートパソコンを置いて機器・計器類に異常が無いかデータを取っている検査員の姿もありました。 四つ橋線玉出駅にて

 

▲四つ橋線で2往復の出場前の試運転を終えて緑木車両工場最寄りの北加賀屋駅に到着する中央線用20系第05号編成(2905以下6連)。緑木車両工場から中央線の列車検査・月検査を行う森之宮検車場へ回送後,後日中央線・近鉄けいはんな線で試運転が行われています。近鉄けいはんな線は最高速度95㎞/h・ワンマン運転されているのでそれらの確認などを行うためです。

 

▲緑木車両工場へ入庫するため入換信号機が進行を現示するのを待つ中央線用20系第05号編成(2905以下6連)。2905は入換運転を表す前照灯・後部標識灯の両方が点灯しています。

 

▲四つ橋線北加賀屋駅で並んだ中央線用20系と四つ橋線用新20系23系(2編成とも中間更新・車内リフレッシュ化改造施工済み)。新20系は機器的には20系をベースとしながら大幅なモデルチェンジが行われ平成2(1990)年に四つ橋線・谷町線に投入されました。真ん中の23系は第01号編成(トップナンバー)で四つ橋線初の冷房車として平成2(1990)年に導入されています。中央線20系第05号編成は昭和60(1985)年導入と僅か5年の差しかありません。

 

以上3点,四つ橋線北加賀屋駅にて

 

参考文献:鉄道ピクトリアル2019年8月臨時増刊号 特集『大阪市高速電気軌道(OsakaMetro)』