マニ44形に引き続きKATOのスニ41形2000番台です。
この車輌は郵便・荷物列車(東北)セットに含まれている物の単品販売ですね。
当鉄道では以前の郵便・荷物列車(東海道・山陽)セットが配備されているので、その中に0番台が含まれていましたので2輌目のスニ41となります。
0番台と2000番台の違いは、0番台の蒸気暖房のみから2000番台は電気暖房が併設されているのが違いです。
他の客車の形式でも2000番台の車輌は電気暖房が併設されている物に倣っている訳です。
KATOは乗務員室エンドでこの細かい違い表現をされています。
左 0番台 / 右2000番台
2000番台には車体下に小さな黒い電暖のジャンパ栓が両サイドに有る
また0番台と2000番台の違いでは無いのですがこの2000番台には窓の下に「くぐり戸」という小さな扉が再現されています。
これは尾久客車区ならではの改造で上野までの推進運転時にこの扉を開いて、車端のブレーキ管に延長ホースを繋いで車内に引き込み、ブレーキ弁、ブレーキ管圧力計、警笛を接続するというものだそうです。
他にも床下に若干の違いがありました。
上 0番台 / 下 2000番台
床下に小さな機器の有無が表現されてます。
この2000番台があると北へ向かう客車との連結も考えられるので楽しみが増えますね。
「八甲田」「鳥海」「北陸」「能登」などに連結し新聞・雑誌の配送も有りました。
当鉄道なら、例えば12系客車のみの編成に連結し80年代前後の急行「八甲田」が簡単に出来ますのでやってみたいと思います。
荷物列車のバリエーションがどんどん増えて楽しくなってます。