こんばんは。

今日はNゲージ鉄道模型です。私には待望だったKATOのマニ44(品番5146)が入線しました。Myレイアウト上で動かせるよう、早速カプラー交換などを行っています。

 

写真は手入れ後の姿です。本日商品到着後カプラー交換だけして試運転..の筈が一部改番やジャンパ栓表現など作業にも手を出して夕方まで没頭、、暴走気味に突っ走っちゃいました(笑)。

 

マニ44は1978年から83年にかけて制作された20m級のパレット式荷物車です。旧客から改造された古い荷物車の置換用として161両が製造されました。が、86年に鉄道荷物輸送が廃止、大部分が短期間で廃車の運命を辿った不運の車両でもあります。とはいえ、

私にとっては丁度アウトドア撮影を始めた頃、多くの荷物列車に繋がって走っていたのを見ています。懐かしの車両です。

 

本日の到着はかなり早くから予約注文していた4両、後から追加の2両は遅れて到着のようです。

 

今回の導入目的は、現行GM(グリーンマックス)車との交代用です。右が新入線のKATO、左がGM、台車を後から発売された同じくGMのTR232に取り替えたものです。気になっていた両抱き式ブレーキの表現、だいぶ異なります。さすがのKATOさんです。車両の腰高感もなくなり、どっしりしました。

 

KATOのTR230(コロ軸表現の無いもの)を履いたGM車(左)も腰高感は同様でした。

この台車の話など、マニ44に関する過去記事→ Nゲージ マニ44あれこれ

 

KATOはテールライト点灯仕様になっているのも大きな差です。

 

手前がKATO、奥がGMです。表記類は両車しっかり表現されていました。KATOは換算表記が追加されたかな。

 

KATO品をバラしてみると、両側にテールレンズが入っていますが点灯は片方のみ、写真右は非点灯仕様ですが、赤いレンズは入っています。また、室内灯が入る構造ですね。パレット式荷物車の各車に乗務員さんが乗られたとは思えませんが、最後尾車両位は室内灯を入れても良いのかな?

 

さて、単品ばかりの購入なので、車番がダブります。そこで、レボリューションファクトリーのインレタを使って改番します。写真はナンバー部をマスキングして、MRシンナーでササっと擦って印刷された元ナンバーを消したところ。この後インレタを転写し、プレート部にクリアーを筆塗りしています。

 

この車両はマニ44 2037 になりました。

 

製品の車番表記ですが、”マニ”の前、横軽対策の”・”(点)がプレートからはみ出して印刷されています。最初はバグか?と思ったのですが、ネット等から実車の写真を拡大してみると点がプレート外のようにも見えます。これで良いのかも..はっきりと車番部が写っている実車写真が無いのですが..

 

20/4/27追記;本件、早速友人が調べてくれました。(ありがとうです。)実車写真より、点はプレートの外で”正解”のようです。KATOさん、よく見て作られてるなー。

 

今までテールライト点灯が無いため最後尾に持ってこれなかったマニ44ですが、これでしんがりも可能になります。ジャンパ栓表現は今の所1両のみ、KATOのZ05-1787 スハネフ14シャンパ栓パーツを整形し、切り貼りして表現しています。マニ44は写真右端、ギリギリのところにジャンパ栓があるのが特徴ですね。ジャンパ栓はもうちょっと付いていたようなので、更に工夫してみようかと思います。

 

KATOの新製品マニ44、思った通りの良い出来でした。

 

この車両が到着したので..次の模型ネタは予告からしばらく経ってしまった”マニシャッフル”本編を予定しています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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