車両基地ジオラマ 分割式モジュール製作(3)【Nゲージ敷設工事59】

車両基地ジオラマ 分割式モジュール製作

鉄道模型Nゲージのジオラマですが、本線2線にプラスして「車両基地」を備えたジオラマ・モジュールの制作記録の3回目です。
遊園地線(高架)の橋脚を置く場所が、ポイント集中地帯に重なるため、一部、不安要素はありますが、待避線の長さを更に長くする設計変更でのレール仮設置もしっくりきましたので、これで作業を進めています。

上記の写真ですが、内側の本線から分岐させた、車庫線のエンドレールです。
鉄道模型の場合、レールの長さの関係で、エンドの位置がよく「ズレてしまう」のですが、少しこだわりをもって、最後の位置をきちんとそろえました。
それでも、計画通りいかず、すこーしだけ、ズレているエンドもあるのですが、これが限界です。


スポンサーリンク



ボードのほうですが、電動ポイントの配線穴を、電動ドリルにて開けました。
ただし、穴は、わざわざドリルを使わなくても大丈夫な事がわかりました。
絵の具の「筆」の持つ側にて、ブスッと指すと、簡単にスタイロフォームに穴が開くのです。
知らなかった・・。

なお、底面に配線を通せるように、クラブ標準の厚さは4cmではなく、あえて3cmのスタイロフォームにして、約1cmの空間を作り、足を追加することにしています。
ただし、ボードが長期間の保管に耐えうる強度が若干心配でして、水平を維持できなって変形するのを警戒して、小さな足ではなく更に底面に1cmのスチレンボードの板を巡らせて、補強することにしました。

そして、まずは集合式ボードの地面塗装に入りました。
大部分は、トミックスのワイドレールで地面が隠れますので、実際に塗装を施す箇所はそんなに多くはなりませんので、その点はラクです。
細かな高低差などがある山やトンネルも無い平面ですので、作業時間はその分短くて済み、工事は早いです。
なお、線路際は、あとでバラストなりパウダーを追加で撒くとして、線路から離れている地面には先にパウダー類を撒きました。

なお、面倒ですので、ボードの側面塗装も、半分だけ行っています。


スポンサーリンク



レール類ですが、全部は固定せず、60%程度固定としています。
理由としては、分割式ジオラマ(集合式モジュール)でして、この3mの車両基地だけで大3・小1の合計4つのボードを繋ぎ合わせます。
しかも合計17線ですので、一気にレールを、ガチッと合わせるのは非常に困難です。
そのため、つなぎ目の部分では、2~3線程度で1組として、少しずつ繋ぎ合わせていくような感じにしています。
固定の部分は、両面テープにて貼りまして、その固定したレールに、遊軍となっている固定していないレールを繋いで、会場ではセットすると言う感じです。
これで、持ち運びの移動中にもズレにくくなり、なおかつ、組み立ての時間短縮となります。

なお、スタイロを使っている関係で、重量が軽くて助かりますので、持ち運び時には利点だと存じます。

ただ、エンドレールですが、当初は下記のTOMIX 1428 エンドPCレールE-PC LEDタイプを想定していました。
17個揃えました。

【PR】

しかし、実装してみますと、はみ出てしまうため、やむなく下記の TOMIX 1423 エンドレールE LED2 ノイズキャンセラー付 にすべて変更しています。

【PR】

そのため、大量にエンドレールが余ってしまう結果に・・。
扇形機関庫の外の部分のエンドに使おうかと思いましたが、これがまた、古めの情景では、よろしくないので、宝の持ち腐れになっています。

このように、無駄な出費もかさんでいますが、以上で、車両基地ジオラマの地上部分は、ほぼ完成しました。
まぁ、仮完成といったところです。

車両基地がある分割式ジオラマ

車庫14線あるのは良いのですが、小生は、列車を14編成も、持っていないので、実際の写真は、運転会に持参したときにでも、撮影したいと存じております。
※お陰様で運転会にて撮影できました。

車両基地モジュール

まだ、空き地部分に建物などをセットするかどうかは未定ですが「詰所」くらいはあったほうが、さまになるかと考えています。


スポンサーリンク



あと、ポイントが多いので、どのコントローラーボックスで、どのポイントが動くのか?、ジオラマのポイント脇に、番号シールを貼るか、別途図面を用意するか?、検討しましたが、番号表シートを作って、ポイント・コントローラーにも番号を振ることに決めました。
下記のように表示いたします。

ポイント番号表

ポイントの配線コードにも番号をつけて、コントローラーへのセット時に混乱しないのと時短になるよう工夫します。

なお、この車両基地モジュールのコーナーボード部分に設置する予定の遊園地線は、これから制作となります。

下記は最新の進捗状況です。

分割式ジオラマ工事リスト進捗率cm特徴など
河川に鉄橋モジュール完成60x30通過複線・鉄橋
ガーダー橋モジュール完成60x30通過複線・鉄橋
B)車両基地モジュール3分割仮完成300x60通過5線・操車場
B)300cm増設ボード
仮完成300x30通過5線・車庫線
B)車両基地コーナーA
B)車両基地コーナーB
70%45x45
45x45
通過5線・車庫線1
B)車両基地コーナーC
B)車両基地コーナーD
仮完成45x45
45x45
通過5線
A)転車台モジュール3分割仮完成180x90通過6線・単線など
A)↑転車台増設180cm
転車台左コーナー
仮完成210x30
30x90
通過6線・車庫線
A)コーナー 120cm完成
橋脚式大回り180度複線
A)転車台右コーナー仮完成30x90A)単独運用・共用
B)ミニ遊園地線仮完成空白部遊園地線単独
築堤 じか敷き 3セット70%60x30通過複線 3セット
軽便鉄道ナローゲージ80仮完成60x45単独・単線
平行差30cmずらし堤仮運用変則60複線
自動往復単線完成185x10単線往復・鉄橋
廃止モジュール (廃
線)
--16ボード運用終了
背景シート「無料配布あり」ジオラマやNゲージ鉄道模型レイアウト用

車両基地レイアウト「接続部改良」【Nゲージ敷設工事65】ジオラマ「樹木」も
車両基地ジオラマ 分割式モジュール計画(2)【Nゲージ敷設工事50】
遊園地線 ゼロから作り直し 【Nゲージ敷設工事60】

報告する
スポンサーリンク
スポンサーリンク

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。