小さな頃から馴れ親しんだ福知山線に未だ国鉄標準色の特急が走っていた頃、時間があれば撮影に出掛けていました。今回は沿線の水田に水が張られた頃に俯瞰撮影した画像を集めてみました。枚数が多くなったので福知山線の南部・北部を時間的に4回に分けてアップします。
薫風の候Ⅰは福知山線南部の
田圃に水が入れられて間もない頃の俯瞰です。
183系 こうのとり15号
藍本-草野 2012年5月18日
183系 北近畿 9号
草野-古市 2010年4月24日
「北近畿」「文殊」「タンゴエクスプローラ」とあった福知山線特急は、2011年3月のダイヤ改正で「こうのとり」と福知山線特急の名称が統一されました。
183系 こうのとり7号
丹波大山-下滝 2012年4月23日
381系 こうのとり15号
草野-古市 2014年4月30日
183系 こうのとり7号
藍本-草野 2011年6月2日
381系 こうのとり4号
三田-道場 2011年5月30日
2011年6月2日の未明、新製の287系増備までの繋ぎ役として2011年3月12日より日根野区から借入されていた国鉄色の381系が自走で廃車回送されました。
通過時刻は朝の5時半くらいで、撮影ポイントまで上がるのに一時間弱かかるために、この日は頭に付けたライトを頼りに未明の登山となりました。 古市-草野 2011年6月2日
これで福知山線を走る国鉄色の381系を見るのも最後になると思われたのですが、翌2012年3月に特急「くろしお」に使われていた日根野区の381系電車をわざわざ国鉄色に塗り戻された上で福知山区に配属されて、福知山線上に国鉄色の特急が奇跡の復活を果たしたのでした。
次回は福知山線北部の俯瞰写真をアップします。
最後まで御覧戴いて ありがとうございました。