JR東日本高崎支社とE4系新幹線

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JR東日本高崎支社とE4系新幹線

群馬ならではの風景

 

大学生の時に群馬を旅行した際に撮影したものです。

 

群馬地区の両毛線などで主力として活躍した107系電車です。

 

この車両は長距離用の165系の部品や機器を再利用して造られた車両で、記念すべきJR東日本初の新造車両ともなっています。

 

北関東の寒い気候でも運用できるようになっており、両毛線の他にも上越線・吾妻線・信越本線などで幅広く運用されていましたが、211系の転属により役目を終え、すべての車両が退役しました。

 

一部が上信電鉄に譲渡されました。

 

この時はまだ主力の地位を務めていました。

 

 

SL用の旧型客車も留置されていました。

 

群馬ではSLの動態保存運転を積極的に行っており、現在でも冷房付きの12系よりも古い客車を使用しています。

 

JRの潤沢な整備環境と整備資金も起因してか、状態が非常によく、新製時の状態を保っていると言っても過言ではありません。

 

 

高崎駅には高崎車両センターが隣接している関係からか、多くの旧型客車を見ることができます。

 

現在では大変希少で、末永く大切に運用されてほしいものです。

 

 

 

ところ変わって新幹線ホーム、ここから北陸新幹線(旧:長野新幹線)と上越新幹線に別れます。

 

ぐんまの特別なロゴが特徴的です。

 

 

群馬地区の新幹線において最大の魅力はE4系新幹線「Maxとき・たにがわ」号です。

 

日本でも大変珍しい2階建て新幹線となっており、16両編成組成時には世界の高速鉄道では最大収容数の1634名となっており、同じ2階建てで知られるフランスの「TGV-Duplex」を凌駕しています。

 

反面、速度が時速240kmに留まっていることや、バリアフリーなどでネックになってしまい、現在ではE2系新幹線の転属や上越新幹線向けE7系導入によって、数を減らしています。

 

東京オリンピックまでに撤退が予想されていましたが、令和に入り、災害により北陸新幹線車両の被災やコロナウイルスの流行などから、置き換えを打ち切られ、当面の活躍があると見込まれます。

 

 

渡り鳥のイラストが。

 

カラーリングもデビュー当初は黄色でしたが、ピンクのものに変更されています。

 

 

台車です。

 

サスペンションがJR東海などと違い、板バネになっているのも特徴です。