36年前の岡山臨港鉄道 | 錆び鉄日記
2020-04-23 12:38:09

36年前の岡山臨港鉄道

テーマ:昔話(鉄)

昔から、潰れかけの小私鉄が大好きです。

岡山駅から1つ目の大元駅から、その条件を満たしている岡山臨港鉄道がありました。

車扱貨物が中心の営業で、旅客営業は二の次でした。

主力のキハ7000形。夕張鉄道から来た車です。

1・3位側は、私鉄気動車にありがちな湘南顔でしたが、ラッパ型のタイフォンが突き出ていたのが面白かったです。

で、2・4位側は元々連結面に無理やり運転台を増設したので、こんなゲテモノ顔でした。

簡易運転台のようですが、正式運転台です

車内はビニールレザー張の転換クロスシートですが、このようにガラガラでした。

他にも元江若鉄道のキハ5000。京阪びわこ号と同じ顔をしています。

DD13と同形式のDD1352。これも江若鉄道からの移籍です。

入替機のような103号。汽車製造製ですが、もともとこの鉄道は汽車製造の専用線が発祥です。

干拓地の広々とした田んぼを単行で運行していました。

見事に、この年の暮れに、廃止されてしまいました