(PENTAX K-1・HD PENTAX-D FA28-105mm・F5.6・1/500秒・2020.1.3)
今回の"ボツ写真館"は、旅記録185号車の途中で立ち寄った下原八幡神社のご紹介です。
岐阜県下呂市金山町中津原にある下原(しもはら)八幡神社。
仁徳天皇の時代の創建とされご祭神は応神天皇です。
旅記録185号車-その3でご紹介した両面宿儺を討伐する際に、
天皇の命を受けた難波根子建振熊命が、この地に八幡神を祀ったのが起源と伝わります。
八幡さまというだけなら特筆することもないのですが、
テツ的に興味深いのは境内を線路が横切っているということ。
遮断機も警報器もなく標識のみがある第4種踏切のその名も八幡踏切。
お詣りの節は、左右ご注意ください。
日本でここだけというわけでもなく、手前味噌ながら過去に"神出鬼没"で二例ほど取り上げてます。
70駅目の信楽高原鐵道信楽線雲井駅では日雲神社と、
92駅目の近畿日本鉄道南大阪線土師ノ里駅では澤田八幡神社。
(あぁ~懐かしい/心の声)
地図で立地条件を見てみると、神社の背後は山、境内の外は飛騨川となっています。
境内を避けようとすると山にトンネルを掘るか、川を渡るかの選択となるため、致し方なかったのでしょう。
到着から10分ほどで、扉にも使った「ひだ」5号が通過してゆきます。
10両編成が11秒で走り抜けたので、時速65km/h程度。割と遠慮なしなスピードです。
ネットなどでも取り上げられているせいか、僕以外にもギャラリーが訪れてました。
(ただ、構図の中には入って欲しくなかったなぁ・・・/心の声)
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