185系がデビューしたのは、1981(昭和56)年3月。
あの頃は、185系がまさかこれだけ長生きするとは思いませんでした。
登場当時の185系には罵詈雑言の嵐。
「特急なのに窓が開く」
「特急なのに川崎に停まる」
「特急なのに普通列車にも使う」
あの時、学校帰りのバスから見えた「いつかの光景」の筈が、今もなお「いつもの光景」って。
3030M 特急 踊り子10号
185系10連[宮オオ]
2020.3.19 東神奈川-横浜
同じ橋の上から撮ったEH10や167系は、とっくに引退しているのに…
4163レ
列車番号未記録
以上2点 1979.4.22
同
間もなく引退が見えてきましたが、185系がしぶとい理由として、JR東日本の内部では「使いやすい車両」という定評があるようです。
特急のダイヤに乗せられるし、国鉄型の強みで「踊り子(修善寺編成)」「ムーンライトながら」としてJR東海管内にも入れるなら、尚更でしょう。