皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
昔ながらの型紙でオハフ60を作ろう!その13
さて、軽量化が命題の
本物の乗り物とは真逆に
模型、特にNゲージ車両の世界では
いかにして重くするのかが大いなる課題です。
小さくて重い、つまり比重が高い、
切り貼りしやすくて使い勝手が良いといえば
やっぱりコレの登場ですね(*^^*)
http://making-rail.com/?pid=99328852
いまの車体一式と台車の重さは
11.0グラム。
目標重量は最低25~最大30グラム。
つまり補重目標は15グラムくらい。
一方、「シールウェイト」の重さは
一枚約40グラム、
つまり3分の1強くらいを消費目安にすれば
重量目標を達成することになりますね。
そして
今回どこにウェイトを仕込むか?
答えは
「腰掛の下」でした!
つまり、
のちほど組み込む腰掛の表現の
脚の部分のスペーサーに鉛を使おう!
というわけでした(^^)
腰掛の奥行全体を埋めると
横から見たときの立体感が無くなりますから
あくまでも座布団より少し引っ込めておきます。
1組4.5mm位でいいでしょうかね?
座面高さは正確な数字を忘れましたが
確か以前作った記憶では
「本来の床面から3mm位」で良かったはず。
あとで調整できるように、
少し低めの算段重ねを暫定的に貼っておきましょう。
シールの本領発揮です。
重ねて押せばくっつきます。
すごくラク!
また、鉛の表面はモコモコしてますから
ナイフの軸でゴシゴシこすって
ならしておくと密度も高くなり
粘着も強くなり、
イメージした厚さで作業できます。
素材そのものの厚さは0.3mmで
公称値を当店でも製品名にしていますが
実際には粘着剤の厚みの分と
このモコモコの素材特性の関係で
そのままだともっと膨らんでいます。
カサを稼ぎたい場面では便利ですが
寸法にシビアな場面では
こうしてしごいてやると使いやすいです(^^)
で、まっすぐ形を整えたら
腰掛幅に合わせて6mm長に切断。
両端の片面の腰掛の分は2組4個、
奥行方向にナイフで押し切りしました。
実は、この0.3mm厚を重ねる工法は
もうひとつメリットがありまして
「切りやすい」のが実にナイスなんです!
喩えて言うなら
どうせ同じ安いスジスジの牛肉なら
ステーキで食べるより
ハンバーグの方が柔らかくて食べやすい、
という感じでしょうか?
いやいや、
夜中に食べ物の話はやめよう(笑)
すぱすぱと押し切りを終えたら
ゴム系接着剤で所定の位置に貼ります。
全部位置が決まったら
定規を当てて力いっぱい押して密着。
ゴム系はこれが便利ですね(^^)
(・・・写真がタテになってしまった)
ここまで使用した「シールウウェイト」の量は
長手方向に幅15mmくらい。
まあ、5分の1です。
厚さを控え目に貼っているとはいえ
まだまだ目標には遠いですね。
量ってみると
だいたい計算どおりでした。
でも、たったこれだけで
5グラム以上も増えるのですから
なかなかの補重効果だと思います(^^)
やはり座布団の芯に使って
ちょうど良いくらいでしょうかね?
まあ、様子をみて進めましょう。
では、時間がきましたので
続きはまた明日(^^ゞ
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