こんばんは。

 

皆さんケント紙に印刷して試してみましたか?

簡単だったという人もいれば、難しいと思った人もいると思います。

 

このサイコロがいつ作っても同じクオリティで作ることが出来れば、カット、貼り合わせ、組立の3つがバランスよく

技術アップしていると思います。

さて、このKメソッドでは上記の3つ以外にもレベルアップすることが出来る技術があります。

それは、塗装技術です。

 

私がやっている紙の模型は、ペーパークラフトとは呼ばず、ペーパージオラマ(鉄道しかやってないときはペーパーレイアウトとしていた)と呼んでいます。

これは、一応私なりに、ペーパークラフトではやらなかったり、重視してないことを必要な技術としていることです。

それは、

ペーパークラフトは、塗装をすることが少ない。

という点があります。

ペーパージオラマグランプリでご協力いただいている、ペーパークラフト協会さんでは、年に1回、ペーパークラフト作家さんたちの作品展示会「ペーパーレストラン」というのがあります。

私は無名なので、呼ばれることはないのですが、見学に伺っています。

その作家の皆さんと私の作っているものの決定的な違いは

「私の作品は紙に塗装する」

ところだと思います。私はペーパージオラマについて、何個かポリシーを持っているのですが、その中の1つに

“見る人が何でできているかわからないように作ってこそ、ペーパージオラマ”

というのがあります。一般的にジオラマは木材、プラスチック、金属などを使用しますが、

紙で作る際もその材料と違いがないように作ることが出来る。これこそ理想だと考えています。

ちなみに私はジオラマは 工作3:塗装表現7

という比率で考えております。 逆に言うと、塗装がしっかりしていれば、工作が苦手でもいい作品に見えます。

いくら車両工作をごちゃごちゃしても、塗装が下手だと評価を受けることが難しいと思っています。

 

さて、紙で質感やウェザリングを表現することが出来れば、高校生のジオラマ界であっという間に有利な立場になります。

その練習をこのKメソッドでやっていこうということですね♪

 

ということで、北越高架の時に出てきましたが、

紙に塗装などを行う場合には、サーフェイサーを塗る必要があります。

*サーフェイサーはラッカー塗料で、溶剤なども使うものですから、使用する際には、換気は確実に行いましょう!

 

今回は、スプレーと筆塗りをやってみようと思います。

筆で塗ります。 1回ではムラが出てしまうので、乾燥させつつ、何度か塗っていきます。

3回塗りくらいで行えば、ムラは少ないです。 筆塗りは難しいんです。

鉄道模型のジオラマコンテストは、はっきり言ってしまえば、エアブラシに切り替えた瞬間に上位50位以内には

確実に入れると思うくらい技術アップが約束された鉄板ツールだと思いますよ。(←みんなには内緒だけど)

 

そして、

そして、こちらが、スプレーのサーフェイサー1回塗りです。

これも少しコツがいりますけど、まあ、筆よりはムラのない塗装をすることが容易です。

1回で結構ムラがないですが、2回くらい行うとかなり均一で薄い塗膜で作ることが可能です。

 

塗装技術アップもできるKメソッド。ぜひやってみてください。

続きは、また書きます。 それでは~!

 

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