昭和50・51年 急行列車 撮影分からです
大雨の4月18日(土)。
たまには自習しようと「急行列車」について調べてみた。
急行列車って鉄道開業10年後には存在していたんですね。
なので1882(明治15)年から走っていたという事。
◆1884(明治17)年、複線化が進んだ頃の時刻表を見つけました。
普通 急行
新橋 7:30 10:00
品川 7:39 10:09
大森 7:48 通過
川崎 8:00 通過
鶴見 8:08 通過
神奈川 8:20 10:40
横浜 8:25 10:45
当時の官報に「急行」という表記がされていたそうです。
急行だと 新橋⇒横浜間で10分の短縮。
現在の京浜東北根岸線でも新橋⇒桜木町が約40分位なので
あまり変わらないですよね。
◆ブルートレインブームの真っただ中、
特急列車も花盛りだった頃にあまりカメラを向けていなかった急行列車。
数少ない急行列車の写真を引っ張り出してみます。
■EF58 105号機+10系寝台客車 急行「天の川」 上野駅
ヘッドマークの付いていない急行列車は ほとんど撮っていなかったが
この雪まみれな姿に魅かれた様です。
◇機関車次位に郵便車が見えます。
オユ10形やオハネフ12形を連ねる編成。
もっと客車編成も撮っておけばよかったのになぁ(・_・;)
■EF62 31号機 高崎駅
◇EF62 22号機 上野駅
このEF62は 急行「越前」「妙高」の牽引機だった。
ただ、この写真が「越前」「妙高」なのか、若しくは普通列車なのか、
当時の撮影メモも無いので全く分からず。
■車内販売の急行券
昭和50年前後の物と思われます。
パチパチと穴を開ける車掌さんの姿が思い出されますね。
◆2016(平成28)年に 急行「はまなす」が廃止されて
国鉄・JRの定期急行列車は全廃。
134年の歴史に幕。
もう少し、懐かしい急行列車の写真を引っ張り出しつつ続きます(^_-)-☆