さて、話題を常磐線に戻します。

　平成10年に、常磐線開通100周年を迎え、常磐線を走行する定期列車の先頭に、100周年記念のステッカーが貼られました。

　また、勝田電車区の485系K-7編成（両端ボンネット）が、国鉄特急色に戻され、文字ヘッドマークで運転されました。

　今回は、485系を中心にアップします。

　当時は、機材をMFからAFへ移行させているころで、実家にあったEOS1000を調達して使用しており、ボディーもレンズも一番貧弱な頃でした。

 

　最初は、土浦～神立間の、いつも撮影する寄居踏切から、土浦寄りで撮影した、水カツK-102編成の651系です。

　多分スーパーひたちだと思います。

　以前アップした成田臨同様に、プリントが色褪せしてます。

　とりあえず、ネガが見つかれば、焼き増しして、差し替えようと思いますが、いつになるやら・・・。

 

　で、前の画像をトリミングしてみましたが、LEDサインに「100周年」が表示されています。

 

　続いて、編成番号が読み取れませんが、415系の上り378Mです。

 

　ちょっと画像が荒くて申し訳ありませんが、415系の貫通扉には、このようなステッカーが貼られました。

 

　そして、水カツK-7編成、特急色の485系、特急「ひたち」です。

　ボンネット車には、絵入りより、こちらの方が似合います。

　欲を言えば、サイドにJNRマークが入ると完璧でしたねぇ～。

 

　続いて撮影地は変わりますが、これはどこだったかなぁ～・・・。

　多分土浦駅より南側だと思うのですが・・・。

　とりあえず、水カツK-816編成を頭に、415系下り1379Mです。

　わりと綺麗に長編成が収まるスポットです。

 

　水カツK-753編成を先頭に、E501系15連の下り2381Mです。

　乗るには、あまり好きではない電車でしたが、常磐線で唯一、ドレミファインバーターが聞ける電車でした。

　当初はトイレが無いなど、長距離運用に不向きということで、2年間60両の製造で終了し、常磐線のフラッグシップ車にはなりきれませんでした。

　現在は、トイレを設置したうえで、基本編成は常磐線の土浦～いわき、付属編成は水戸線で運用されています。

　また、インバーターも取り替えられ、かつての音階は聞けなくなりました。

 

　これも、撮影地が不明なのですが、水カツK-531編成を先頭に下りの普通電車です。

　列車番号はLED表示で、読めず・・・。

　E501系をとった場所より、良いスポットかも・・・。

 

　E653系です。この色は2編成あって、K-302とK-308がありますが、撮影時期からすると、K-302編成です。

 

　これは、先のE501系をとった場所と同じですが、485系電気釜タイプのL特急ひたちです。

　色々と調べてみると、この塗装、さわやかひたち塗装らしいんだけど、どこが爽やかなのか・・・。

 

　で、K-7編成のL特急ひたちです。やっぱ国鉄色は良いなぁ～。

 

　で、再び最初の土浦～神立間に戻りまして、K-7編成のL特急「ひたち」です。

　多分、時間的に朝の一発目だと思います。

 

　で、前の画像と撮影日は違いますが、下りの後打ちです。

 

　続いて、「田」EF81-84牽引の上り貨物列車です。

　EF81-84・・・日立製作所製で、新製配置は昭和48年9月に田端機関区、民営化後はJR東日本に継承され、引き続き田端運転所に配置、平成22年7月廃車

　当時は、まだこんな貨物列車も走ってたんですねぇ～。

 

　列車番号不明ですが、「田」EF81-82牽引の上り北斗星4号です。

＜EF81-82＞

　昭和48年9月・・・日立製作所製で、新製配置は田端機関区

　昭和57年11月・・・敦賀第2機関区へ転属

　昭和59年2月・・・富山第2機関区へ転属

　昭和62年3月・・・田端機関区へ転属

　昭和62年4月・・・国鉄民営化の際にJR東日本に継承され、引き続き田端運転所に配置

　平成23年6月・・・廃車

　常磐線に北斗星？・・・と思われますが、確か台風の影響で東北本線が不通になり、寝台特急の「北斗星3～6号」と「はくつる」が、9月頭から～25日朝上野到着まで、常磐線に迂回運転となりました。

　北斗星1・2号は、ダイヤの都合なのか、札幌～仙台で運転され、仙台～上野は運休扱いでした。

　いま考えると、「はくつる」を撮ってなかった。

　ちなみに、25日夜の東北本線復旧最初の寝台特急「はくつる」で渡道しています。

記事は、「平成10年9月25日、11レで国鉄みっけ！」です。

　もう1日早く出発してれば、・・・とも思いますが、その時の渡道は、ラストランのフラノエクスプレスに乗車するためでした。

　こちらの記事は、「2012.06.07 ラストランフラノエクスプレス7041D～9004D」と、「2012.06.11 ラストランフラノエクスプレス9005D～7046D」です。

 

　同じく迂回運転の「田」EF81-89牽引の北斗星6号です。

＜EF81-89＞

　昭和48年8月・・・三菱電機・三菱重工業製で、新製配置は田端機関区

　昭和62年4月・・・国鉄民営化の際に、JR東日本に継承され、引き続き田端運転所に配置

　平成11年6月・・・カシオペア塗装に変更

　平成21年9月・・・廃車

　89号機は、晩年カマの調子が良く無かったようで、他のカマより一足早く廃車されました。

　ご近所だし、もう少し撮影しておけば良かったかなぁ～・・・。

　デジ一だったら、可能な限り通ってたと思います。

 

　で、締めは、北斗星4号の後打ちです。