皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
昔ながらの型紙でオハフ60を作ろう!その12
足なしオバケより
底が塞がっただけでもかなり感じが変わるという(*^^*)
車体もようやくひと段落し
今日は床板作りに着手しました。
余計なことを多々含む
楽しい工作になる予定です(笑)
作り方は、
この2枚を切り抜いて重ねて接着し、
車内側(床面側)の両サイドのベロを立てて
補強材とするだけの構造です。
室内表現のある側が床面側。
このベロは室内側に立てますので
印刷に対して「谷折り」になります。
したがって、裏側にスジを引いて折りますので、
目印に表側に切り込みを入れておき
それを見て裏側を軽く切りました。
ほんの少しスジを入れるだけで
のちのちちゃんと曲げられますし
万が一切り落としてしまっても
あとで普通に接着するのもアリです。
ただ、位置決めと密着の問題で
できれば一体化したまま作業した方が
おすすめですね(^^)
ここは強度第一の部分です。
低粘度の瞬間接着剤を
たっぷり染み込ませて固めます。
ひと呼吸おいて余計な接着剤を拭き取り、
補強材を曲げるとこんな形状になります。
俄然床板っぽく見えてきますね(^^)
そして、
またひと呼吸おいたら
一旦ピッタリ重ねてクリップで固定し、
ズレがないのを確認したら
端のクリップから順に一つずつ取って
またズレが生じないように
高粘度の瞬間接着剤でゆっくり接着。
位置決めの目印は
扉部分のくぼみと全長です。
補強材の付けシロの分、
床面側の板幅が狭くなっていますが
その合計5か所は上下とも同じです。
端に瞬間接着剤をつけてクリップで固定したら
その隣のクリップのあたり・・
という具合に、慎重に接着しました。
硬化後、隙間から
低粘度の瞬間接着剤をまた流して浸透させ、
再びクリップでガッチリ固定して
しばし放置したら完成です。
では、車体に嵌めてみましょう(^^)
ちなみに、扉の取付具合や車幅によって
きつかったり、入らなかったりしますので、
現物合わせで調整すればOKです。
おおお・・・
何故か感慨深いアングル。
中の腰掛の雰囲気が見えてくると
テンションが上がります(*^^*)
紙製車体は何が良いって
この瞬間接着剤補強法で作ると
薄い板厚でも充分に強度が確保できるので
金属車体のようなスッキリとした室内が
リアルに表現できるポテンシャルが
非常に高いという点だと思います(*^^*)
じゃあ、ウェイトはどこに置くんだ??
そのお話は、明日のお楽しみです。
以前、プラキットの屋根裏に仕込んで
室内灯の背中の遮光を兼ねた事がありましたが
今回の作戦はまた違います。
どうぞ予想して明日をお待ちくださいね。
お楽しみに!ムフフ(*^^*)
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