今回はGM塗装済みキットの1000系を組み立てていこうと思います。

 

パッケージ

N0.1075T(動力付きトータルセット)と1075M(増結4両セット)の2種類が登場。

この2つを組み合わせることで東横線用の8両編成を作ることができます。

同時に1074Tとして池上・多摩川線用の3両編成も発売されており、説明書では1074Tと1075Tと1075Mを組み合わせると(サハ1051は要加工)、8連組み換え後の1010Fが作れるとのことです。

キットは2008年あたりのキットでしょうか?1075Tが13000円+税で1075Mが8000円+税です。

1075Tは先頭車×2(クハ1000・クハ1100)、パンタ付き中間車×1(デハ1400)、パンタなし中間車×1(デハ1250:動力車)、1075Mはパンタ付き中間車×2(デハ1200・デハ1300)、パンタなし中間車×2(デハ1350・デハ1450)のセットとなります。

 

先頭車の部品(上回り)

クハ1000・1100の部品です。塗装印刷済みです。

屋根はクーラー取り付け穴があけてありますが、パンタなし中間車と共通部品のため列車無線アンテナの穴は開いていないので自分で開ける必要があります。

ガラスパーツは中間車と共通部品なので運転台側は溝に沿ってカットします。

他、ライト用レンズが付属していますが、ライトユニットを組み込むので使用しません。

 

胴受けパーツ

ダミーカプラー用パーツは上下先頭車用とスカート付きが付属。選択式となり、スカートは取り付け足を一部カットします。

 

正面ガラス

正面ガラスはワイパーが印刷済み(写真左側)です。今回は銀河モデルのワイパーを使用するので、1013Fを作る時に使用しなかったパーツ(写真右側)を使用します。

 

方向幕

方向幕はガラス裏側に取り付ける土台に貼り付けてはめ込みます。

 

ボディ

ボディの窓周りや赤帯は表面だけしか塗装されていません。帯はライト陸が入るので問題ないですが、窓はヘリの銀色が目立つので黒色で塗装します。

 

塗装

写真右側が塗装したものです。少し見た目がよくなります。

 

先頭車(足回り)

先頭車の足回りです。シャーシはTR180が付属し、ねじ止め式のTS1004台車が付属。

運転台側はカットするため、最初からアーノルドカプラーが付属していません。貫通扉は連結面上り側に取り付けるもので未塗装品ですので、銀色に塗った方がかっこよくなります。2000系の窓が斜めの物も付属。

運転台背面の仕切りパーツも付属しますが、GMのライトユニットを組み込む時は使用しません。

床下機器はこれと同じ物が2組付属。似ていません。

 

パンタ付き中間車(上回り)

パンタ付き中間車(デハ1200・1300・1400)の上回りです。

パンタはPT42Nが付属し、床下機器は東洋製VVVF、ヒューズ箱や避雷器のランナーが付属しています。

1075Mの増結セットにはこれが2組付属しています。

 

中間車(下回り)

中間車の下回りです。

 

パンタなし中間車(上回り)

パンタなし中間車の上回りです。1075Mでは2組付属。

 

動力ユニット

18m級のTS1004動力(2モーター)が付属。1075Tの基本セットでは2号車のデハ1250に使用する旨が書かれております。

床下部品を多く持っている人は他の車両でも問題ないでしょう。私は編成の真ん中に動力を入れたいのでデハ1350形に組み込むようにしました。

 

組立

8両のボディだけはすぐに組みあがりました。

ワイパーやエアホースなどのエッチングパーツをつけてみました。

今度は床下機器の取り付けになります。