九州 旅行記 青春18きっぷ 指宿
前回(乗りつぶしin志布志~鹿児島中央)からの続きです。
「フェリーと鉄道で巡る九州」と題して
名古屋駅発着の九州旅行での出来事について綴っています
今回は3日目ということで、
鹿児島中央駅を出発し
指宿(いぶすき)、枕崎、西大山と、
鉄道ファンならよくご存知の駅や観光地を
巡っていきます
■行程
乗車時間の合計は5時間ほど。
朝6:21発の電車で鹿児島中央駅を出発し、
18:41に再び鹿児島中央駅に戻ってくるまで
およそ12時間の行程です🚃
■ルート
鹿児島中央駅から南下し指宿駅で途中下車。
4時間ほど滞在し、
枕崎駅に向かってひたすら西へ。
枕崎駅でわずか20分の滞在を終えると
再びUターンして西大山駅に立ち寄り、
鹿児島中央駅に戻ります
■6:21鹿児島中央⇒7:28指宿 [JR指宿枕崎線]
かなり朝早い出発ですが、次のことを考えて
この時間の電車に乗っておきます。
まだ日の出前なので
駅舎の明かりが煌々と光って見えます、、
1時間ほどで指宿駅に到着!
駅前にはバス停がいくつもあり、
南国的な雰囲気
この時にはすっかり日が昇り
青空が顔を出しています🌤
指宿と言えば
海辺の地熱を利用した天然の蒸し風呂、
砂むし温泉!
ということで、指宿駅を下車後
駅から徒歩圏内の場所にある
砂むし会館 砂楽(さらく)で
砂むし温泉に入ります♨
駅から砂楽までの距離は約1.4㎞。
道が平坦なので徒歩でも余裕で行けます👣
今回はまだ旅の前半で
後半に疲労を残したくなかったため
指宿駅で40分ほど待機し、
8:10に指宿駅を出発するバスで向かうことに🚌
温泉の中はもちろん撮影できないので(笑)、
公式ホームページに載っていた写真を拝借↓
夏場は海辺のビーチで砂むし温泉に
入ることができますが、
冬場や雨が降っている時は
風が冷たくて寒いので
こういった屋根付きの場所で
ゆったりと温泉に入ります!
1人ずつ順番に場所が割り当てられ、
おばちゃん(もしくはお兄さん?)が
砂をかけてくれます←
写真の向かって右側が海に面している方。
簾(すだれ)がかかっているので
温泉に入りながら直接海の景色を見ることは
できませんでしたが
海に面した方が波の音が聞こえやすいので
より気持ち良いと思います...!
ちなみに今回は海側でした!
公式HPより引用
海が目の前にあるため、波の音を聞きながら
少しずつ身体が温まっていくのが感じられ、
とてもリラックスできます
砂蒸し温泉は、読んで字の如く
砂の中に入り地熱で身体を温めていく、
というもの。
まるでコンビニのレジ横にある
ショーケースで温められる肉まんのように
ジワジワと身体の芯から、
足先から手先から、
何から何までポカポカ温まっていきます😊
←例えが微妙ですがw
血流を良くするなど
医学的効果もあるとのこと。
砂むし温泉を15分ほどで出た後は、
砂を落として
室内の温泉で再び温まります
湯上り後は
売店でパッションフルーツジュースを購入
パッションフルーツジュース ¥200
カツカレー たしか¥800くらい?
さらに駅に向かって進むと
身体は温泉でポカポカしているし
海の綺麗な景色を見ながら
冷たいジュースが飲めるのは最高です←
とても美味しくて
これまた生き返ります
後で宿泊した
ゲストハウスの方にお聞きした話ですが、
連休など行楽シーズンには
砂むし温泉はかなり混雑するそうです。
砂楽の開館時間は8:30。
到着したのは8:15頃でしたが
既に何名か入り口に並ばれていました。
私が砂蒸し温泉に入っていた十数分の間にも
どんどん人がやって来ていましたので
午前中であれば早めに入られることを
おすすめします
砂むし温泉に8:30頃〜10:00頃まで滞在し、
朝も早かったのでそろそろお腹が空いてきた、、
ということで、少し早めのお昼ごはんをば
指宿駅には駅弁の販売がなかったので
砂楽の通りを挟んで向かいにある
喫茶エンジェルさんで
カツカレーを頂きました🍛
次の電車まで残り1時間ほどとなったので
徒歩で指宿駅まで戻ります🚶♀️
途中には、
古くから子宝の神社として親しまれる
若宮神社があったり
鳥越屋さんという、
創業100年のお菓子屋さんが見えてきます。
ランチ後ということでデザートを購入。
こちらは、この後乗車する枕崎行きの電車で
次回は指宿駅を出発し、
日本最南端の終着駅、枕崎駅を目指して
歩みを進めます🚃