函館市電 ライトケースの違い | 札幌圏JR編成記録と道内中心バス記録

2020年3月30日撮影。ともに大規模修繕を受けている2001と3001で、一見前面のつくりは似ているようですが、前照灯、尾灯のつくりが意外と異なります。

2015年6月22日撮影、更新前の3002です。

2016年4月27日撮影、更新後の3002です。上記の2001と同タイプです。

2014年11月8日撮影、更新前の8001です。更新前の3002と同タイプ。

2020年1月28日撮影、ともに更新後の8001と8004.ともに2001、3001とは違う種類のライトケースです。

恐らく、修繕工事の施工箇所が違うことが影響していると推測されます。

一見両車のライトケースは同じ仕様に見えますが…

更新後8001の前照灯は1灯のみです。ちなみに、8001は8000形で一番最初に大規模修繕を受けています(2016年秋ごろ~)。
更新後8004の前照灯は上下2灯あり、おそらくハイビームで2灯点灯できると思われます(8004は2019年度大規模修繕を受け出場)。
どうも8001と8002までは1灯、8003から上下2灯となっているようです。
2013年9月20日撮影、更新前の2002です。これは3002などと変わりません。
 
2019年4月22日撮影、更新後の2002で、これは更新後3001と同タイプです。
更新の順序が3002→2001→3001→2002なので、3001以降(2017年度の大規模修繕以降)ライトケースの形状を変えたと考えられます。
※8000形は五稜郭車両所での施工のため除外
2020年3月30日撮影、7001は完全に新しいタイプのライトケースです。
2013年9月20日撮影。番外編として、未更新ですが8101、8009、8010は全く違う形状のライトケースです。