前回八高線のタブレットについて書きましたが、ブログ友の方から線区によって設備に違いがあったとのコメントをいただきましたので、それに触発された続編です~

 

特にタブレットのシーンを集中して撮ったことはありませんが、アルバムを調べてみたら飯田線での撮影に一番多くありました。

 

中でも静岡・愛知・長野3県の県境近くにある大嵐(おおぞれ)という駅は前後をトンネルに挟まれて付近に人家がない所謂「秘境駅」ですが、ここで列車交換が多かったので必然的にタブレットをよく目にしました。

 

確かに八高線のような螺旋構造のキャッチャーは見かけなかったような気がします。

 

通過するED62から機関助士がタブレットを腕に引掛ける瞬間です。

 

こちらは終着の辰野駅でのシーンですが、キャリアーが縞模様なのも八高線とは違っていました。

 

当時飯田線には165系の急行「こまがね」が走っていましたが、通過駅ではこういうシーンが見られました。

 

そして自分の写真の中で一番ハッキリとその瞬間を捉えたのがこちらです。お面がちょっと風変わりですが、これは元153系から改造されたクハ164という珍車です。

 

現在タブレット交換が見られるのは全国で数か所となってしまいました。記事を書きながら懐かしさが込み上げてきて久しぶりに見に行きたくなりましたが、今のご時世では当分お預けになりそうです。