こんばんは。
今日はNゲージ鉄道模型、昨日書かなかった荷物客車マニ36の話です。集電法改造の他に、両サイドテールライト点灯化改造もやってみました。
左がマニ36です。TOMIXの品番8526です。右は今回同じように集電改造をやったTOMIXオハフ61です。
この2両の共通点は、私の所、DCC常設レイアウト上で唯一台車スプリング式集電のまま残っていた車両です。
マニ36をバラしたところです。台車にスプリングが入っていますね。TOMIX、マイクロエースはこの方式です。先日の営団6000系記事でも書きましたが、この集電法の車両はDCC仕様の線路上に常設していると、常に通電され熱を持って台車、ボディーの接合部がジワジワ溶けて来ます。なので、この心配のない板バネ集電式に改造しています。その中、この2両がこのまま残っていたのは、写真真ん中のテールライトユニット基板、裏返して撮影していますがこの基板が台車のバネが当たる集電板を兼ねる構造だったんです。通常はウェイトの金属棒が集電板を兼ねますね。なので、板バネ集電化をやったらこの基板が入らなくなりライトが点けられない と思ったからでした。
今回これを何とかしようとテールライト基板回路を調べた結果、写真のように台車の上部分を削り込んでも機能を保てる と判断しました。4か所ザックリ切込みました(笑)。加えてグラインダーをかけて一部黒塗装を剥がします。ボディー側に貼り付けた0.1mm燐青銅版に接触して集電させるためです。
これを組めばOKです。ウェイトは燐青銅版と接触してショートするので、黄色い絶縁テープを貼っています。テールライト基板表側、見にくいですが矢印の細い導通部分を残すのがミソです。写真右側も同じです。オハフ61も同様に集電法改造を行いました。
ここで思ったのは写真右側、左と対称に基板端子が配されていますが、LED等素子が付いていない状態でした。ボディーを見るとテールレンズも両側に入っているので..
右側も点灯化を敢行します。LED、チップ抵抗、ダイオードをハンダ付けしました。いずれも手持ちのパーツがありました。しかし、スイッチだけは無かったので細い銅板を2本、スイッチの穴部分で互いに接触するようにハンダ付けしています。
これで両側テール点灯仕様になりました。写真のようにボディーには両側にテールレンズが入っています。基板もレンズも入っていて、手持ちパーツもあるんだから点灯させよう と。
オハフ61は車掌室側にしかレンズが入っていなかったので対象外です。
左が今回付けたLED、同じ4.7kΩの抵抗を付けましたが右より明るいです。LEDの違いと思います。
さて、増設した方を消灯するにはどうするか?...
小さいですが矢印の部分、2枚接触させた銅板の間にプラ板のカケラを挟みます。極めて原始的...、ですがそう頻繁にエンドを変えるわけではないのでこれで事が足ります(笑)。
TR23台車は、左のTOMIXのものに銅板をハンダ付け(写真は高さ調整をしていません)して使おうと思い途中までやりましたが、マイクロエースのマヤ34の時と形状が違ってハンダ付けが難しいのと、細かいですが中央部板バネの裏側に集電銅板が見えるんですね。黒っぽくメッキはされていますが気になるといえば気になります。そこで、右の手持ちのKATO台車を使うことにしました。上に出っ張っているところは黒塗装をかけていますが、横方向集電銅板は上手く台枠の裏側に隠れて殆ど見えません。
→Nゲージ Micro Aceマヤ34集電改造、自作室内灯化
(マヤ34を改造した時の記事、この中で触れたオハフ61先行改造車も今回の改造内容に合わせてライト基板を復活させています。)
しかし、軸箱が左は箱型、右はコロ軸 と表現の差があります。
なのでマニ36 2126を2129へ改番しています。これも細かい話なんですが(笑)、J train誌Vol.77 東海道、山陽荷物列車特集にマニ36の詳しい形態解説がありましたので、これを参考にコロ軸受け台車の車番を選びました。製品付属のインレタにこの車番入っていました。2126は箱型軸受だったようです。
この雑誌の内容も大変興味深いものがありました。東北、日本海縦貫系統の荷物列車特集も期待したいものです。
マニ36、オハフ61共に台車接合部は殆ど健全、写真矢印の部分がちょっと溶けたかも 程度です。他の車両はもっと派手に溶けて車体が斜めになったりと酷いのがあったのに..
ウェイトより基板の方が表面が滑らかで、バネがよじれず接触が少なかったのかも と想像します。
これで線路上に乗る常設車両は全て板バネ集電化を終了しました。
そしてマニ36は前後どちらをしんがりに持ってきても良いように..
ジャンパ栓類の表現がありませんが、今パーツを取り寄せ中です。最初の写真には両車ともジャンパ栓類が付いていますが、両方ともオハフ61のものです。マニ36へは一部切り貼りするなどして無理矢理貼り付けています。私の知る限りこのTOMIXオハフ61のパーツが旧客のジャンパ栓類を表現できる唯一のものです。
さて、この格子付き小窓の顔、私はすごく強い印象があります。
実車の写真が無いので話しづらいのですが、初めて白河へ撮影に行ったときのこと、朝から雨、のち曇りの中を初めてのED75が面白くて1日中ほっつき歩いて、夕方ようやく陽が差して来た時通過して行った荷物列車の最後尾が格子の小窓顔だった記憶が鮮明にあるんです。
荷レは写真の特急あいづに続いてやって来たと思います。撮り損なっちゃっているんですが..
もう37年も前の話ですが、陽が差して来た天候の具合と共に何故か強く印象に残りました。
なので記憶に残る顔の側も最後尾に出来るようにした次第です。
因みにこの485系、まだダブルパンタ走行ですね。
1983/04 東北本線 白河-久田野 1035M
最後までご覧いただきありがとうございました。