列車とともに“桃の花が満開の頃” | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

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 本日の「#家で過ごそう」Myライブラリーからは……。

 

 福島市近郊は国内でも一・二位を争うほどの桃の産地で、花が満開の時期を迎えました。

 

 桃の花は満開になると「摘花(てきか)…花を摘む」が行われ、すぐに花が寂しくなってしまいます。

 摘花するのは、そのままにしておくと実がたくさん成り、一つ一つの実が小さくなってしまいます。桃の場合大きいものと小さいものと市場での評価はまったく違うので、実を大きくするため実の数を少なくするための花の間引きを行う訳です。

 

 満開を迎え「摘花」が行われる前の一瞬を逃さないよう、美しい姿を記録しました。

 

 福島の“桃の花が咲く頃”をご笑覧ください。

 

 1、EF510-513 8010レ「カシオペア」 貝田~藤田 2013.04.23。

 宮城県との県境の国見町は桃の一大産地。この時期至る所で桃の花が咲いています。

 ほんのちょっと桃の花に日が当たった時間に「カシオペア」は通過します。

 

 2、EF510-509 2レ「北斗星」 貝田~藤田 2013.04.23。

 「北斗星」の通過時間となって、桃畑全体に日が当たりました。

 

 我が家からほど近い東北本線の沿線にも桃畑があり、そこでも「カシオペア」「北斗星」を撮っています。

 

 3、EF510-513 8010レ「カシオペア」 金谷川~松川 2014.04.24。

 ここは手前の山影になり、「カシオペア」通過時間の5:50頃にはこの時期陽はまだ当たりせん。

 

 4、EF510-512 2レ「北斗星」 金谷川~松川 2014.04.24。

 「カシオペア」から30分ほど過ぎ、「北斗星」の時間になると列車には日が当たるようになります。

 この日は雲一つない晴天。左端の空の下木の向こうにまだ雪を抱いた「安達太良連峰」の一部「箕輪山」が見えています。

 

 5、EH500-15 3080レ 金谷川~松川 2015.04.22。

 桃の花越しに「金太郎」が跳びます!

 

 

 2018年の「レトロ花めぐり号」、この年は桜の開花が早く、桜の時期が終わってしまってからの運行になりました。変わって桃の花が満開の時期になりました。

 

 6、ED75758+旧客5B 9570レ「レトロ花めぐり号」貝田~藤田。

 桃畑農家さんの許可を頂き、畑の脇から撮らせていただきました。

 ピンクの花が特徴の桃の花。美しい。

 

 7、畑全体を入れて。

 桃源郷の趣です。

 

 8、隣の畑では「摘花」をしていました。

 摘花した桃の花が地面に広がっています。「摘花」は地道な作業で根気が必要で、肩も痛くなって大変です。

 

 9、EF8181+旧客5B 回9122レ「返却回送」 金谷川~松川。

 3、4の「カシオペア」や「北斗星」を撮ったのと同じ場所で撮影したものです。

 

 列車とともに“桃の花の咲く頃”は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。