4/18船岡コレクション | ゆうづるのブログ

4/18船岡コレクション

こんばんは。ゆうづるです。

 

4月といえば桜の季節。最近は温暖化の影響なのか桜の満開時期がだんだん早くなってきていますが、昔は東京で4月上旬頃が満開の時期でした。

だいたい東京の満開から2週間後がこれからお届けする仙台の満開時期です。

かれこれ40年近く前の1982年4月18日、初めて船岡の桜バックの写真を収めた時はそれはそれは見事な桜で感動したのを今でも覚えています。

それから幾度となく船岡詣でをするようになりました…

偶然なのですが、何故か4月18日に船岡に行くのが多く「4月18日船岡写真」が結構貯まったのでここでご紹介してみたいと思います。

写真多めの記事ですみませんがお付き合いいただけたらと思います。

 

 

以上3枚 1982-4-18

この年は東北新幹線開業の年で東北特急と桜コラボ最後の年でした。今ならものすごい人出で大変なことになりそうですが当時はそれほど撮影者もおらず比較的まったり撮れました。ED71も健在でした。

 

 

 

以上3枚 1992-4-18

10年後の4月18日です。特急列車は山形新幹線工事で仙山線迂回していた上野行き直通のつばさだけになり、特急街道の面影は全くありませんでした。その代わり貨物列車と普通列車天国に変貌していました。583系の有効活用?を目指してローカル用になった715系も懐かしいです。貨物列車もED75天国でちょっと変わり映えせず少しつまらない船岡になっていました。

 

 

 

以上3枚 2010-4-18

それから18年後、久しぶりに4月18日の船岡を訪ねてみました。この年は寒い時期が続いたせいか満開前でした。

優等列車は早朝の北斗星・カシオペアだけになり、ますます貨物列車・普通列車天国になっていました。現在の運行形態とほぼ変わらないラインアップです。

桜の時期だけ走る臨時列車もこのころから積極的に設定されるようになり、毎年違う車両を楽しみにしながら出かけたものでした。特急街道時代には当たり前に走っていた583系も臨時専用になり、貨物列車もハイテクロコのEH500にとって代わっていました。まさに隔世の感があります。

ちなみにEH500の写真はたまたま来た66号機にしてみました。現在66号機は昨年9月から長期入場中で、私個人の読みですが出場後65号機を追って門司に転属するのでは?と踏んでいます。そんな66号機の仙台時代の思い出になるかな?と思い上げてみました。当時新製後1年も経っていない頃でまだ比較的きれいな頃です。

 

そして10年後の今年2020年4月18日。未曾有の一大事になっているコロナウィルスの影響で毎年行われている船岡さくらまつりも中止。臨時列車もすべて運休という非常事態になっていますが、桜だけはそんなことに関係なく咲き誇っているようですね。そんな桜たちに勇気をもらう今日この頃です。

今年も船岡の見事な桜たちをぜひとも見に行きたかったのですが来年に持ち越しです。そして来年はED75の牽く臨時列車を再び設定してほしいものです。そうしたら喜び勇んで気合入れて撮影に行きたいと思います。今年の分も含めて(笑)

 

長くなり申し訳ありません。

それではまた。

*写真は以前掲載したものを再掲しています。