毎度!〆爺ですm( _'_ )m
今回は何の脈絡も無く展望車です^^;
旧製品の展望車マイテ49なのですが,テールランプとテールマークの点灯化は無理としても室内灯は点けたいなぁ・・・と思っていましたが,中古で入手のため,台車付属の集電板がありませんでした。軸距はN換算で11.6mm・・・自作しか無いですね(笑)
鉄コレなどの点灯化の際,軸距が2100mm台車以外は集電板を自作する以外に方法は無いので,習作の意味を含め挑戦してみることにしました。
方法としては,KATOさんちのASSYパーツ「台車集電板」を切り詰めて作成しようと思いましたが,集電板の選択に悩みました。というのは,集電板の在庫が2種類ありまして,1つは絶版品の29952-1と現行品の29952-2です。
左が絶版品の29952-1ですが、板厚が0.4mmと強度があるため最初に試作してみましたが,縦のリード部を十字にクロスしてはんだ付けしたため,台車側のリード部を通す■孔に通すことが出来ませんでした^^;
そのほかにも問題がありそうなので,29952-2で再度挑戦してみます。この集電板は薄くて台車と車軸の調整も経験済みなのですが,薄さが禍して変形しやすいのです^^;
ですので加工の際,不用意に力を込めないよう細心の注意が必要です。
まず,上の写真のように3つのパーツに切り分け,ヤスリで所定寸法に仕上げた後,裏打ち材を介して固定する方法ですが,なにぶん小さすぎてどうやって寸法通りにはんだ付けするかで悩みました。結局,ステンレス定規に両面テープを貼って裏打ち材を仮固定し,その上に各パーツを置き,さらにパーツを耐熱テープで固定する方法を採用しました。
裏面はこんな感じです。裏打ち材は0.15mm厚,1.5mm幅の燐青銅帯板を3.5mmにカットしたモノを使用しましたので,集電板のヨコ梁よりハミ出ますがはんだ付け後にヤスリで整形します。
こうして2組の集電板を作成し,台車に組み込みますが,車輪の軸長調整をしたら完成です。しかし,台車への組み込みがコレまた大変な作業でした^^;
やりにくいのです!
3軸台車の内,第1軸と第2軸間に組み込むのですが,第2軸の部分は台車の遊びが少なく車輪をハメ込むのに苦労しました。
出来上がったのは良いのだけれど・・・なんかイメージがおもちゃっぽい^^;
ん~!・・・・では,スポーク車輪に取り替えてみましょう♪
こんな感じになりました。純正品と比べてみると・・・・・
ひと味違いますね♪落ち着きあるオトナの感じです^^;
今回は,カプラー付き台車だけを改造しました。もう一つの台車は純正集電板の様子を見てから行いたいと思います。ちなみに今回入手したモノはこんな形状です。
走行抵抗が気になるところですが,同じタイプの集電板を付けている車両はそれほど気にならない程度に転がるので,もしかしたら改造の必要は無かったのかも?納品されたらまた,レポートします^^;
本日もご来店ありがとうございました^^;ご案内は,スポーク車輪の軸長が分からず”長””短”2種類のスポーク車輪を購入し,約4000円を出費した”〆爺”がお送りしましたm( _'_ )m