新十津川のキハ40-401
今日のニュースに札沼線繰り上げ終了があった。
今、JR北海道はどうしょうもない状況だ。
以前、札沼線ツアーがなくなったことをここに書いた。
思いの外読んだ人が多かったのでまた書いた。
このところなぜか新十津川に4回も行った。
なんとも言えない雰囲気の路線だ。
キハ40は401か402が来る。
強力エンジンに積み替えているとか。
旧いが室内はいつもきれいだ。客はほとんどが廃止になるのを聞いて乗る人たち。
大人の休日切符で行くから直接を運賃を払う人は少ない。
北海道の鉄道経営は本当に厳しい。
乗客がいない。
大変なのは鉄道だけではない。
土地は外国資本に浸食されるし、ほんとに大丈夫なのかとも思う。
北海道新幹線にも明るい見通しはない。
トンネルばかりで景色も楽しめない。
Wi-Fi 環境もいまいちだ。
グランクラスも何度か乗ったが、もういいやという感じだ。
旅行は人がいないところは意外と素晴らしいところがある。
例えば、宗谷本線天塩川温泉。天塩中川のポンピラ温泉、稚内から宗谷バスに乗って、宗谷岬、鬼志別、浜頓別経由で音威子府。
名寄からJRバスに乗って、朱鞠内湖、幌加内そばも静かでいいコースだ。
こういうルートはいくらでもある。
留萌や増毛もなかなかだ。
皆が人のいないところやガイドブックに載らないところに行かないとだめだ。
外国人に頼らず国内旅行の需要を増やす方策がいる。
このコロナ騒ぎが収まらないとダメだけど。
この夏考えてほしいな。