本日4月17日午前10時に新十津川駅を発車する列車をもって、JR札沼線は(廃止となる北海道医療大学駅~新十津川駅間)最終運行となります。
注意緊急事態宣言を受け急きょ変更、4月17日以降の運行は全て運休(JR北海道ニュースリリースから)
JR北海道が「沿線4町の皆様中心でお別れするため町外からのご乗車、来駅、沿線での写真撮影等はお控え下さい」と異例の発表をしています。
札沼線沿線の
(月形町・当別町・浦臼町・新十津川町)
以外にお住まいの方は行くのをやめて下さい!!

地元で有名なヒゲメガネの鉄ヲタクレーマーもいるらしい(補足)
いち鉄道ファンとして、平和にラストランが出来るように心からお祈り申し上げます。
(注意駅ホームでの三脚使用は禁止です。トラブルを起こさぬよう、よろしくお願い致します。)

今回は今から15年前の2005年4月17日に、運用終了となったJR山手線205系について、紹介させていただきます。
1985年3月25日に、国電初のステンレス通勤形車両として、205系が山手線で運用開始。
1988年6月26日には、205系の増備が完了した為、1963年から活躍していた103系(上写真)が山手線で最終運行を迎え、さよならイベントを品川電車区で実施。
1991年12月1日に、6ドア車サハ204形0番台量産車(上写真 / 横浜線205系車内)の10号車への連結を開始し、1週間ほどで全編成が11両編成となり、11両化された編成の先頭車前面に「11CARS」のステッカーが貼り付けられましたが、ステッカーは1997年までに全編成から撤去。
2002年4月21日から、後継モデルのE231系500番台が山手線で使用開始。
2005年4月17日に、E231系500番台増備完了に従い、205系が山手線での役目を終えました。

山手線で役目を終えた205系は転用改造工事を行い、各路線へ旅立ちました。
埼京線(引退→海外譲渡)
※生え抜き車のデータがスマホに無いので別編成の写真で代用
横浜線(引退→海外譲渡)
京葉線(引退→一部が富士急へ譲渡)
京葉線へ転属した205系は、富士急6000系として活躍中です
武蔵野線(一部残存→全車海外譲渡予定)
南武線(引退→海外譲渡)
余談ですが2015年末の運用最終日に、上写真の車両に乗車していた大学生が車内にスマートフォンと学生証を置き忘れ、譲渡先のインドネシアで点検中の検査技師が背もたれとクッションの間にある忘れ物を発見し、翌年に大学生の元へ返還されたエピソードがありました。
余剰となった中間車は一部が中間車先頭化改造を受け、バリエーションが豊富となりました
南武線(引退→中間車先頭化改造車は廃車)
南武支線
鶴見線
八高線・川越線
(引退→一部が富士急へ譲渡)
仙石線
山手線で活躍した205系は、大半が海を渡り、インドネシアのPT KAI Commuter Jabodetabek(ジャボベタック)へ譲渡、現在は主に南武支線・鶴見線・仙石線で活躍中です。武蔵野線は残り7本となりました。
山手線E231系500番台は、6扉車を除く全車両が総武線で活躍しています
約3ヶ月前の2020年1月20日に、E231系500番台の営業運転が終了し、蒸気機関車や旧型国電、103系、205系らが活躍した山手線の新しい顔として、E235系(下写真)に継承されました。
205系がデビューした当時は、新しい時代がやって来たという印象を受けましたが、あっという間に引退してしまい、気が付いたらE235系に統一されてましたね。
インドネシアで活躍している205系には、長くジャカルタ市民の足として親しまれるように心から願っています。
(写真はWikipediaから抜粋)

話は変わりますが・・・
4月14日から15日にかけて、クハ103-525(写真右 / スマホにまともな画像無かった)とクモニ83006の陸送が行われ、多くの撮影者で賑わったそうですねルンルンあらら~って

お前らバカか!?

事前に情報を入手てましたが、私は外出自粛要請を受け、大人しく家で寝てましたよぼけー

外出自粛要請とは、
家にいることが基本だ!!
(日本テレビホームページから抜粋)

おまけに陸送を撮影する目的で来た者同士の自動車事故を起こす始末ドンッ車

因果応報です!

撮り鉄や乗り鉄に限らず、登山やドライブ、ジム、カラオケ、飲み屋等々・・・出かけたいお気持ちは分かりますが、今は非常事態なので、
「自制」して下さい!!
何度も申し上げてますが、私はサフィール踊り子デビューや高輪ゲートウェイ駅開業で盛り上がった3月14日や3月の3連休は、仕事したり自宅でモヤモヤしながら外出自粛してましたよムカムカ(写真は仕事で小田原へ行った時に撮影)

私も仕事ついでの寄り道は控えるので、
これ以上自己満足のための外出はやめて下さい。

よろしくお願い致します!

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム