第1357回('20) 新駅舎が完成した原宿駅などを降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2019年3月20日~22日の3連休は、
新型コロナウイルス感染拡大による混乱のさなか、2泊3日の日程で東京遠征を敢行しました。
これが2020年初めての乗り鉄となりました(乗り鉄以外の所用では既に鉄道を利用しています)。
 
新型コロナウイルス感染拡大による自粛ムードが広がっていて、今回の乗り鉄をすべきか否か最後まで迷いましたが、
列車内での感染例が見られなかった事、今回の私の乗り鉄での主な活動内容が「降り鉄」で、気密性の高い列車内より気密性の低い駅での滞在時間の方が長くなる事、そしてマスクやアルコール消毒液を用意した上で手洗いなどの対策を行う事により、実行に至りました。
しかし、東京都ではその後感染者数が急増した事から、今回遠征を強行したのは失敗だったかな…と思ったりもしています…。
 
三連休の東京は、思ったより外出している人が多くて驚いた一方、観光客は少なく外国人はほとんど見られませんでした。
宿泊したホテルも半分以上は空室でした。
 
今回は3日目最終日(3月22日)序盤の内容です。
早朝に出発し、改札が再編された地下鉄九段下駅を訪問してから臨時ホームを常用の西行ホームに変更した千駄ケ谷駅で降り鉄しました。
その後は同じく臨時ホームを常用の外回りホームに変更し、橋上駅舎が完成したばかりの原宿駅で降り鉄しました。
原宿駅訪問後は新大久保駅、高田馬場駅と下車して行き、東京メトロ東西線に乗り換えて千葉県を目指しました。
 
今回の日程 2020年3月22日  (日)    【その1】
 
浅草橋506(都営浅草線・快特)511日本橋517(東京メトロ東西線)523九段下540(東京メトロ半蔵門線)547青山一丁目559(都営大江戸線)601国立競技場605(徒歩)610千駄ケ谷626(中央総武緩行線・523B)628代々木635(山手線内回り・508G)637原宿715(外回り・719G)721新大久保736(761G)738高田馬場
 
【その2へ続く】
 
この日も4時に起床して、朝食を済ませてから連泊したホテルをチェックアウトしました。そして都営浅草線の浅草橋駅へと移動し、前日に続き自動券売機で『都営地下鉄・東京メトロ 共通一日乗車券』(900円)のPASMO版を購入してから入場しました。そして5時06分発の快特(浅草線内各駅停車)・羽田空港行きに乗車しました。京急1000形8連で、乗り込んだ最後部車両は大半の座席が埋まっていたものの空席があったので着席しました。ちなみに新型コロナウイルス感染対策で換気のために一部の窓が開いていました。道中はスマホを操作して過ごし、今回は日本橋駅で下車しました。
 
 

 
日本橋駅では5時17分発、東京メトロ東西線の中野行きに乗り換えました。05系ワイドドア車の10連で、最後部車両はガラガラで、座ってスマホを操作していました。そして私は3駅目の九段下駅で下車しました。九段下駅は8日前の3月14日に7ヶ所あった改札口を3ヶ所に集約した事をネットニュースで知り、急遽予定に組み込んで訪問しました。以前は東西線と半蔵門線・都営三田線は改札外乗換でしたが今回の改良で3路線とも同一改札内になりました。バリアフリー化も進行していました。
 
 

 

 
改札口を見学後は都営新宿線~中央・総武緩行線のルートで千駄ケ谷駅を目指す予定でしたが、新しい改札でもたついている間に都営新宿線の電車が発車してしまいました…orz 早朝はどの路線も本数が少なく、次の都営新宿線電車を待っていると千駄ヶ谷駅到着が遅れてしまうのでホームのベンチでスマホを取り出し、路線検索で最速のパターンを探しました。すると、半蔵門線で青山一丁目駅まで行き、都営大江戸線に乗り換えて千駄ケ谷駅東側に位置する国立競技場駅で下車するのが一番早いルートだったので私は半蔵門線ホームへと移動し、5時40分発の各停・中央林間行きに乗りました。近い将来18000系に置き換えられる予定の8000系10連で、最後部車両は半分ほど空席があったので着席。道中はスマホを操作し続け、予定通り青山一丁目駅で下車しました。
 
 

 
青山一丁目駅ではのりかえ改札を通り、下層にある都営大江戸線ホームへ。5時59分発の外回り・光が丘行きに乗車しました。12-000形8連で、最後部車両は空席が少なく、すぐに下車する事もあり一番後ろでの立席を選択しました。道中は無人の乗務員室越しに地下線を眺め、2分の乗車で到着した国立競技場駅で下車しました。下車客は私の他に1人しかいませんでした。下車後は閉鎖が解除されたA2出入口から地上に出て、予定通り2020年7月に東京オリンピックが開催されるのだろうか…と思いながら国立競技場を見上げました。結局、2日後の3月24日に新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックの開催が翌2021年7月に延期されたのは周知の事実です。
 
 

 

 
その後は明治神宮の裏参道(内外苑連絡道路)西へ歩き、数分で千駄ケ谷駅にたどり着きました。千駄ケ谷駅は前年末に新しい駅舎を撮影しに行ったのですが、今回はこの日(3月22日)の初電より臨時ホームを改修の上で西行常設ホームとして使用を開始したばかりという事で訪問しました。前日の高輪ゲートウェイ駅と比較して撮影に訪れた人はほとんどいませんでしたが、2~3人は撮影していました。
 
 

 

 
その千駄ケ谷駅西行ホームからは、6時26分発の各駅停車・三鷹行きに乗車しました。山手線から転属してきたE231系500番台10連で、乗車した最後部車両はガラガラで、着席して水分補給をしているとすぐに代々木駅に到着し、下車しました。
 
 

 
代々木駅では同じホームの南側から北側へと移動し、6時35分発の山手線内回り電車に乗り換えました。E235系11連で、最後部車両は立客もちらほらいるほどの乗車率でした。私は空いているドア脇に陣取り、宮廷ホームなどの車窓風景を眺めてましたが、宮廷ホームの付近にはフェンスが設置されていました。そして私は1駅目の原宿駅で下車しました。原宿駅は前日の3月21日に表参道口の新駅舎が使用開始となり、レトロな外観の旧駅舎は今後解体されます。この事は全国ニュースでも報じられたので、駅前には新旧の駅舎を撮影する人が絶えませんでした(早朝だったので混雑はしていませんでしたが)。また、改札内も明治神宮の初詣客などに対応していた臨時ホームを改修して外回り線の常設ホームとして使用開始されたので、併せてホームも撮影しました。
 
 

 

 

 
撮影を終えて、原宿駅からは7時15分発の山手線外回り電車(E235系11連)に乗車。この電車の最後部車両の車内は空いていて、着席して水分補給をしつつ車窓風景を眺めていました。そして新宿駅を越えた先の新大久保駅で下車しました。前年訪問時は駅ビル工事中だったのですが、ネットニュースでは完成したとの事だったので再訪問しました。改札口も完成していて、エレベーターも使用開始となりバリアフリー化されていました。私は駅ビルを撮影してからホームへと戻りました。
 
 

 
新大久保駅では7時36分発の山手線外回り電車(E235系11連)に乗りました。ホーム到着後すぐに電車が来たので前から2両目に乗り込みましたが、満席かつドア脇もほぼ立客で埋まるほどの乗車率でした。新型コロナウイルスが流行しているさなか、吊革を持つのは抵抗があったので空いているドア脇まで移動し、道中はしばし景色を眺めて隣駅の高田馬場駅で下車しました。すぐに改札を出て、前日訪問時に確認できなかった西武新宿線・高田馬場駅の降車専用臨時口を撮影しました。臨時口は7:00~13:30しか営業していませんが、土休日も営業しています。
 
 

 

 
高田馬場駅では東京メトロ東西線に乗り換えて、乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)