誰が言い出しっぺかは覚えていないけれど、私が学生だった1987年の春、高校時代から仲の良かった男ばかり4人で、九州への旅を計画しました。私は当時、国鉄が実施していた全線乗りつぶし企画「いい旅チャレンジ20,000㎞」に挑戦中。これ幸いと、後半は一行から離れることを計画。
いや、もしかしたら、私が思い出作りを口実に、主目的は自身の国鉄乗りつぶしのこの旅を画策した仕掛け人だったのか?
【2月19~20日】
東京16:40→寝台特急「さくら」→10:40長崎
「九州ワイド周遊券」を持って出発。男ばかり、4人用個室「カルテット」で18時間を過ごす…。
長崎市内観光。
眼鏡橋とか。
オランダ坂とか。
確かこの右側には女子大があって、
「おー!」
とか言っていたような気もします。
そういえば、長崎駅前で「女の都団地」行きのバスを見た時も盛り上がったなあ。
「行こうぜ!」
とか言って。
「めのと」と読むようです。
グラバー園とか。
グラバー園へ行った後…。
何となく暇を持て余して行った港にて。
宿泊先は「長崎県立ユースホステル(YH)」。素泊まり1650円!
当時のYHは原則飲酒禁止。健全だったなあ。よっぽど金欠だったのか。
【2月21日】
長崎オランダ村へ。
長崎市内へ戻り、稲佐山で、ナンパするでもなく夜景を堪能。写真はお見せできるレベルにないので割愛。
長崎県立YHに連泊。
長崎滞在中の食事については、記録も記憶もありません。
(続く)
乗りつぶしが本格的に始まるまで、まだ数日間あります。男4人旅、もう少しお付き合いください。