思い出の駅100選(62)
きょんばんわー！！久しぶりにこのコーナーをお伝えします。今回は三陸鉄道リアス線大槌駅についての話です。大槌駅は岩手県の沿岸部にある簡易委託駅で、列車の行き違いは可能です。
かつてはJR東日本山田線の駅だったのですが、2011年東日本大震災で被災し、長きにわたり運転ができない状態となりました。この区間は鉄道としての再建を断念しBRTになるのか、頑張ってJR山田線として復活するのか気になっていたのですが、2019年3月に三陸鉄道に移管した上での運転再開となりました。これにより、三陸鉄道リアス線は久慈から盛までの長大なローカル路線となりました。しかし、再び悲劇が・・・。昨年10月の東日本台風の影響で再び運転見合わせとなりました。大槌駅を含む区間が最後まで運休が続き、3月の3連休の強風が収まった時に運転再開となり、青森～八戸～久慈～宮古～釜石～盛～気仙沼～柳津～前谷地～石巻～仙台～岩沼～浪江～富岡～水戸～鹿島神宮～香取～松岸～成東～大網～安房鴨川～館山の東日本太平洋側の鉄道・BRTルートがすべてつながりました！！
私は東日本台風の前の夏に行ってきました。駅の愛称は「鮭とひょうたん島の町」だそうです。ひょうたん島？実は大槌町の大槌湾内にある「蓬莱島」がひょっこりひょうたん島のモデルと言われているそうです。このため、駅の愛称にひょうたん島が入り、公募で決めた駅舎もひょうたん島っぽい駅舎になったそうです。
悲しいこともあるだそうさ
苦しいこともあるだろうさ
だけど僕らはくじけない
泣くのは嫌だ笑っちゃおう
進め！！・・・今はどうしても外せない用事がない限り外へ進むことはできませんが、違うきっかけで大槌へ行ってみたいと考えています。あまり暑くない時期に。
