Breakthrough | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

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去年の夏くらいから思っていたコト。

それは特急「ワイドビューしなの」号の383系を“カッコ良く”撮る。

今まで何かって言うとピン電や画角調整のために

捨て駒としか思ってなかった特急「ワイドビューしなの」号ですけれど、

そんな383系だって気合入れてみっちりきっちり撮ってあげなくちゃね。

とは言っても“カッコ良く”撮るってのがハードル高くって、

あたしの中のイメージと実像の間には深くて広い溝があって・・・

そんなあたしの思いに師曰く「383系はカッコ悪いからムリ」のひと言。

確かにあのデザインですもの、正直、あたしも内心ではそう思っていたり。

それでも“カッコ良く”撮れるように Try And Error を繰り返すのもまた楽しからずや。

 

 

 

 

383系 A2** + A2 特急「ワイドビューしなの」16号 1016M 冠着 - 聖高原(2020/4/4)

 

長野側は長玉で圧縮するよりも広角砲で引き付けるだけ引き付けて、

なるだけ角度付けて撮影すればパノラマグリーン車の流線型がより強調されて、

しゅっとしてカッコ良く見えるって思うのはあたしだけかしら?

それでもカッコ良く見える角度を見つけるのがなかなか至難の業。

開き過ぎてもダメだし、開かな過ぎてもダメ・・・

それでもこの日はあたしのイメージに近い雰囲気になったカナ?

1995年には通商産業省のグッドデザイン商品に選定されたり、

翌1996年には鉄道友の会のローレル賞を受賞したのに、

ほとんど見向きもされない“名車”ならぬ“迷車”な383系。

これからも折に触れて383系を“カッコ良く”撮る挑戦は続くのであります。

 

さて、明日からしばらくの間、入院してまいりますわ。

あ、巷間流行のウイルスじゃありませんわよ、あしからず。

抱えた爆弾の摘出手術を受けて、ほんのちょっち身軽になって戻ってまいります。

全身麻酔と切開は言うに及ばず、入院自体がお初。

ビビリー・ビビラー・ビビリストなあたしですもの、

不安の方が大きいですけれど、戻ってきたらまたお付き合い頂けたら幸いです。

こんなご時世ですから、みなさまもどうか御自愛下さいますよう・・・