小生の心の故郷、岩手県、頑張ってがんす。
なにせ、現在唯一、コロナ感染者皆無ですから。
周辺県※と言っても東側は海ですけれど、は全滅で何故か岩手県だけ未発生。
新幹線や高速で縦移動が容易な宮城県や青森県とも深い山河で隔てられているわけでもない。
その昔みたいに宿敵、伊達領/津軽領との間に関所があって人の往来を止めてるわけでもない。
テレビも無ェ ラジオも無ェ 自動車(くるま)もそれほど走って無ェ
ピアノも無ェ バーも無ェ 巡査(おまわり)毎日ぐーるぐる
朝起ぎで 牛連れで 二時間ちょっとの散歩道
電話も無ェ 瓦斯(ガス)も無ェ バスは一日一度来る
って、これ↑は津軽青森だっけ。。
昔はともかく、今じゃ内陸の中核都市は首都圏並みの街並みで、ロードサイド飲食店も埼玉あたりと見まごうばかりですしね。
あのへき地だった三陸でさえ、縦貫高速もほとんど完成してますし、なにより三鉄は北は八戸線連絡で久慈から宮古を経て釜石、さらに大船渡至近の盛まで直通してますしね。
事、交通に限ってはコロナが入り込んできても何の不思議もないですが、なぜ、コロナ感染者が出ていないのか。
全く????なのですが、強いて言えばインバウンド観光客が他県ほどあまり入り込んでいなくて、しかも新幹線/高速とも県内主要都市で乗り継ぎや宿泊せずに、みんな通過してしまうからなのではと小生は思います。
さらに冬場はオフシーズンですから来県客も少なかったでしょうし、この時期の目玉、桜はこれからが見頃なわけで、幸か不幸か現在の外出自粛で出かけてくる人もすでにシャットダウン。
とまあ、いろいろと考えてみると、コロナを持ち込む県外人流入がミニマムだったからこそ、現在でも唯一、コロナの感染が抑えられているのではと思うのです。
つまり、人→人感染がコロナの基本感染形態でしょうから、「他人と接触せずに外さえ出なけりゃ、それなりに結果は出る」という実証が岩手県で証明されているのではと思うのです。
もしこれが冬場は出稼ぎ、夏場は田んぼ、という昔ながらのお父さんらの仕事形態だったら、今頃から感染拡大だったでしょうけれど、今は21世紀。
そんな時代じゃありませんから、今出てなければココを何とか乗り切れば、ひょっとするとこのまま乗り切っちゃうという可能性もある。
兎に角、早く落ち着いてくれないと、田舎へ行って小生、来年からの段取りの話もできず、無駄に時間が過ぎていくばかりで本当に困ってしまいます。
「おめーさ東京から来るもんだから、コロナが出たナス!」なんて言われたら二度と田舎に足を踏み入れられなくなりますしね~。
多分、同じジレンマに陥ってる岩手出身者、相当な数の方が居られるはずです。
クドカンも治ったからったって、そう易々と帰えれねぇどー・・・。
1980年代撮影 田沢湖線大釜駅 キハ20+10系列車、交換風景
架線も無くてスッキリしたもんです。
このころは上京と言えば鉄道でした。だから、帰京で鉄道が持ち込む諸々のモノは今以上に多かったはず。
だから、コロナがこの時に出ていたとしたら、流石に岩手県も無事では済まなかったでしょうね。