こんばんは。
7都府県に緊急事態宣言が発令され、あらまあと思いきや我が地元三重県でも「拡大阻止緊急宣言」なるものが出てしまいました。そりゃそうですよね、ということで今日も家でゴロゴロしていた管理人です。
さて本題へ。いつしかの話、とある試運転列車が走るという情報を聞きつけ、伊勢鉄道・河芸に急行したことがありました。
HC85系(D1) 〈試運転〉
現在は特急「ひだ」「南紀」を中心に活躍するキハ85系の後継となる、ハイブリット方式車両のHC85系。発電機とバッテリーに蓄えられた電気を使って走るという、気動車というよりは電車ともいえる新型特急車両です。
気動車特有のメンテナンス負担やギアチェンジの削減につながり、エンジン数が減ることで静寂性や燃費が向上するとのこと。まさに次世代を担うともいえる技術が詰め込まれた車両ですな。
そんな車両がJR東海の線路ではなく伊勢鉄道線を走る…ということでわざわざやってきたわけです。しかしこの日はその伊勢鉄道(確か鈴鹿駅構内?)で車両トラブルが起きたらしく、遅延が発生。
HC85系は臨時特急南紀82号(名古屋行き)のスジで走っており、本来ならば対向の快速「みえ」15号(鳥羽行き)とは津ですれ違うはずでした。が、遅れにより離合駅が変更になったのか運悪くここ河芸で被られてしまいました。
こんな感じの駅なのでわんちゃん抜けるかな…と思いましたが、それもむなしくトップの後追いしか撮れなかったというわけです。仕方ないですが、どうせ近鉄特急「ひのとり」みたく営業運転が開始されれば腐るほど撮れるので気にしないでおきましょう。
ハイブリット型としては国内初の120㎞/h運転を目指しているそうな。キハ85系も同じ最高速度ながらも、前者は電車並みのパワーなので時間短縮も見込めるのでしょうか。いずれにせよ今後が楽しみです。
ちなみに別日(3/21)にも遭遇しました。確かにここで離合していたので、まあこれも運ということで… にしてもカテゴリーを「伊勢鉄道」にしておきながら車両は一切出てきてませんね。まあいっか。
今回はここまで。ありがとうございました。