少し華やかなカットが続きましたので、普段着の落ち着いた桜鉄の画を上げてみたいと思います。
1980年代撮影 山陽本線瀬野八 EF6567牽引、下り普通貨物
瀬野八は現役時代何度か59を撮りに出かけましたわ。
下り列車は当然補機は付かないので、ゴハチや61牽引の荷客か59の重連回送以外はカメラを向けていませんでした。
このカットは多分午後になってからの撮影みたいですから、朝からの瀬野八のお立ち台での撮影を終えて※瀬野の駅からポイントまでトラックがビュンビュン走る国道をかなり歩きましたから、帰ってきて疲れ果てて駅近でまだ性懲りもなく撮ろうとして、ただ、あまりおいしい場所ではなくて、たまたま桜があったので撮ったのだと思います。
その証拠にここでの撮影はこの時はこのカットだけ。
別の時には田んぼの稲が植えられていますから、お手軽ポイントとしては重宝していたみたいですけれどね。
でも、これが65ではなく59だったりするとトラ顔かさもなければ茶塗りで、桜のピンクはあまり目立たなかったかもしれませんね。
こういう長閑な景色には65の一般塗装は案外マッチしますよね。