現在の特急「しおかぜ」は、JR四国・JR西日本により、1972年から岡山駅 ~ 伊予西条駅・松山駅を結ぶ特急列車。
かつて、1965年から1968年まで、新大阪駅 ~ 広島駅間を結ぶ特急列車として運行されたこともある。
1972年~1993年はキハ181系、1986年~1990年はキハ185系、1990年~2016年は2000系気動車による運行で、2016年より8600系電車が使用された。
8600系は、2014年から製造された直流特急形電車。特急「いしづち103号」および「いしづち104号」として高松~松山間でデビュー。JR四国で初となる空気バネ式車体傾斜機構の採用や衝撃吸収構造等を採用。
2両編成 : 8750(Tc) + 8600(Mc)
3両編成 : 8700(Tsc) + 8800(T) + 8600(Mc)
特急 しおかぜ 23号 23M 8600系 松山行き 岡山駅 2016年4月23日