祝!TOMIX キハ183 オホーツク Aセット 入線! | キハでGo!

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こんばんは、世間ではコロナが「今日は何人増えた」、「ついに○○でも発症者が・・」とニュースで騒がれており、職場でも問い合わせでコロナに関するものが多く、「現在、何人が発症しているか?」や「どこの地区や病院にいるのか」と聞かれますが、一般的に公表されている情報しかないので、答えようもなく、最終的には「隠しているのか?」と疑われる有様です・・・orz

個人的にはもはや「どこに?」や「何人?」のフェーズではないと思います。これだけ日々の感染者が増え続けているということはすでにどこにいても罹患する可能性が高いと理解し、自身を防御することに終始すべきと思います。(不要不急の外出をしない、咳が出るならマスク、高熱が続いたら市町村が指定する窓口へ連絡等々)

政府は後手後手の対応に加えて、あまり効果のなさそうな「アベノマスク」を460億円もつかって私たちに御下賜される予定と必要な強制力や経済的支援に乏しい緊急事態宣言を発令あそばされました。しかし1週間たった今でも普通に通勤は変わらず、仕事をしていない人も外に出てしまっているので、当面は終息しそうにないと感じました・・・(ちなみに「マスクはいつ届くのか?」というお問い合わせもありますが、国がしていることなので、こちらに問い合わせをされても・・・・と思ってますw)

まぁ、私も休日に絶対に家から出ていないのかと言われれば、今日も実家に行き、行きつけのパン屋で買い物をしているので、偉そうには言えないのですがww

 

さて、そんな中で・・・

先ほど偉そうに自身での防御を言っていましたが、リサイクルショップへ行ってしまいましたw

実家に用事があり、顔を出した後に近くのパン屋でカレーパンを買い、そして開業当初は超ボッタくり価格で長いこと近寄らなかったリサイクルショップを覗くと・・・今までは新品の1割引きという、リサイクルではありえない値段だったのですが、今回も同じような感じの中、この「TOMIX 92812 キハ183 オホーツクA」だけは税込み6490円と、65%引きでした(笑)

初めはディスプレイに先頭の2両だけで値札があったので、2両だけの値段かと思いきや、ディスプレイの下にはちゃんとケースもあったので、店員さんに確認させてもらうと残りの4両もありました(笑)

なので動作確認は店頭ではできないが、1週間の返金保証はあるとのことで連れて帰りました。

 

写真の通り、説明書一式とインレタ(未使用)と車両もちゃんと揃っていましたw

ただ説明書の袋は前オーナーがビリビリっと開封される方だったのか、ビニールが破れ、皺になっていますw

 

パーツ小袋も一つは開封され、もう一つは未開封、それと外に素で出たパーツ。しかし説明書を確認するとすべてそろっており、先頭車両の特急シンボル(角?)だけ装着されているだけでした。

そして説明書の隅っこを見ると「ver.2 2016/8」とあります。やったーー!2016年の再版モデルでした。てっきり2010年のものかと思いましたが、一応は新しい方でしたw

なぜこのキハ183だけ破格値だったのでしょう・・・パーツが開封済や説明書の袋がヨレヨレだったからでしょうか・・・・

まさか・・・・不動品か・・・・?いや、ディスプレイには不動品はちゃんと不動品と書かれており、これは何も書かれていなかった・・・・(ていうか不動品のGM製阪神電車4両基本が16000円(税別)はあかんやろw)

 

少し不安を感じつつ、ケースから取り出していくと・・・

おお!TNカプラー化されている!!

これだけでも10個いるのでそこそこのお値段になりますw 

 

そして車両を線路に乗せようとした際、ふと窓を見ると何か入っている・・・もしや・・・

うひょーー!室内灯(LED)までついてるやん!!

もちろん6両ともすべて純正のTOMIX室内灯でした!

ここまでくると、値段的に不動品でも許せるレベルに達してしまいましたw

 

以前に同じキハ183系で「まりもB」(スハネフ、オハネと半分HET色)と「ニセコ」(限定、HET色先頭車ととかち色中間車)をご紹介しているので軽く車両を見ていきます。

まずは先頭車両ですが、キハ183の0番台をパワーアップさせた200番台ですが、説明書には車掌室付と車販準備室付の2種類だそうです。

前から見ると見分けがつきませんが、横にすると2枚目の通り、上が妻面側に車掌室窓が付いており、下は窓が塞がれているのがお分かりいただけるかと思います。パッと見、同じに見えますが、ここまで作り分けられていることに軽く感動w

ちなみに「まりもB」にも200番台があり、こちらは車販準備室付となっています。

 

お次はキハ182の0番台ですが、パッと見は同じに見えます。しかし説明書を見ると、同じキハ182でトイレ付きですが、洗面窓やトイレ窓に違いがあるようです。

上はトイレ窓、洗面窓なしのキハ182で、下はトイレ窓なし、洗面窓ありのキハ182ですw

「ここまでやるかぁ!!」と、この細かい作り分けに喜びw (ちなみに説明書によるとBセットの方はトイレ窓、洗面窓共にありだそうですw)

ここまで4両を見てきましたが、気分を盛り上げてくれますw

 

お次はスハネフ14の500番台です。こちらは以前に紹介した「まりもB」にも入っていたので、あまり新鮮味はなく、またこちらは「まりもB」と違って寝台ベッドの表現はありますが、ハシゴの表現はないので、よく見ないと普通の客車に見えてしまいますw

それと「まりもB」同様に中間に挟み込まれるので、種別幕やテールライトは不点灯ですw

 

ついにきました!このAセット(・・・なんか定食セットみたいだなぁw)の目玉車両! キロハ182です。

実車は色々な思惑、理由でオホーツク用にキロ182の車販準備室を普通席に作り替えてキロハ(半室グリーン車)に作り替えました。しかも5両だけなので、なかなか貴重な車両です。

模型の方は車体を見ると1枚目の左側、3窓分がもともと窓無しの車販準備室部分で窓を増設して普通席となっています。パカリストしてみると中もちゃんと作り分けがされており、普通席は2席+2席ですが、グリーン部分は1席+2席となっており、肘置きもちゃんと再現されていました。また乗客扉が普通席とグリーン車の間に作られているも特徴です。

このセットは6両ともすべて形状の違う車両で、数ある実車のキハ183系特急編成でもこのオホーツク編成は人気があったのもうなづけますw

 

説明書はAセット、Bセットの共通説明書で編成例も掲載されていますが、ひとまずはAセットの基本編成を楽しみます。

写真のように6両ですが、細かい作り分けのされた6両で、見た目を楽しませてくれます。

さっそく、出発進行!

シャァァァー、ガガッ!カタタタッ・・・

えっ・・・・・orz

 

走り出すとモーター音はフライホイール動力でスローからスムースなのですが、すぐに動力車が脱線してしまいます・・・

レールのつなぎ目に引っ掛かるのかと確認するも、ちゃんとジョイントできています。となるとM車に原因が・・・

M車のみ、ストレートレールに置くと・・・えっ!?中間の車輪が浮いてない?

そうです、2枚目を見ていただくと少しわかりにくいかもしれませんが、台車が妻面側に下へ傾いていますwなので右側の車輪がレールからやや浮いていますw

そりゃ脱線するわw

 

台車がちゃんとはまっていないのかいないのかと確認するも異常はなく、1枚目のように置いてみると、原因が判明w

前オーナーがTNカプラー化する際に台車のアーノルドカプラーを落とすところまでは良かったのですが、ちゃんと根元まで削っていなかったので、残った部分とTNカプラーが干渉していました。

2枚目の通り、説明書にカーブに合わせてカットするように記載されていますが、がっつり残っていますw

 

早速、赤丸部分をデザインナイフで慎重に削っていきます。

削る際は写真のように台車をバラしてから削ることをお勧めします。細かいのと、ABSは意外と硬く感じることもあり、勢い余って台車部分を傷付けることもあり、最悪、切り落としてしまうこともありますw

慎重に削って2枚目のようになりましたw

 

これでTNカプラーに干渉しなくなり、レールに乗せてもちゃんと両輪とも接地しています。

 

同じく、T車も確認すると、アーノルドカプラーの先端のみカットされており、現状では干渉はしていないような感じですが、すべて外して、説明書通りに削っておきました。5両×2台車なので、計10台車を削りました・・・疲れたw

しかしこれで2枚目のようにスッキリとしましたw

 

ようやく、走行にありつきました。

TNカプラーの効果もあり、車間は狭く、不要部分も削ったので、引っ掛かることなくスムースに走行してくれました。

一応はスハネフを連結した夜行特急なので室内灯は効果的ですw

 

走行時に気が付いたのですが、よく見るとキロハは電球色でそれ以外は白色となっていました。

??なぜだろう・・・キロも普通に白色だと思うのですが・・・TOMIXの室内灯も6本セットがあるので、そのまま組み込めばよいものを・・・わざわざ1両だけ電球色にするとは・・・それともこのグリーン車の電球色は正解なのでしょうかw

この時代はさすがに蛍光灯だと思うのですがw

まぁ。おまけで入っていたので、文句を言ってはいけないのですがねw

 

こうなると他のキハ183も並走させたくなります。我が線区に在籍する「まりもB」と「ニセコ」です。

 

この「オホーツク」と「まりも」は時期的に動画のように並走したり、すれ違うことがあったのかは不明ですが、ともに夜行仕様でスハネフやオハフを連結しているので、面白みは十分ですw

 

「オホーツク」はとかち色のみの編成で「まりも」はとかち色とHET色の半々で同じ183系ですがこうも違いがあると別々の形式に見えてしまいますw

 

本当はいけないのですが、コロナの中でリサイクルショップへ行ってしまいましたが、おかげでかなりの掘り出し物を発掘してくることができましたw ただこれに味をしめて、不用意に出歩きすぎないように注意したいと思います。

それとついにキハすきすき線区も禁断の「キハ183系スパイラル」に足を突っ込んでしまいつつあり、「オホーツクBセット」が無性に欲しくなっていますw

再販を待つか、ヤフオクかリサイクルショップで手ごろな値段であれば、入手したいと思いますw

でわでわ