鉄道ファンの人達が使うの用語の一つとして、
「葬式鉄」
という言葉があります。
これは鉄道路線の廃線や車両の引退にあたって開催されるセレモニーに集まって最終列車を見送ったり写真を取るといった行為を行う鉄道ファンの事を指すのですが、近年では一部の「葬式鉄」によるマナーの悪さが問題となっています。
さて、昨日のブログにも書きましたが、来月6日に北海道を走る「札沼線(桑園~新十津川、76.5㎞)」というJRの路線が
「一部の区間(北海道医療大学~新十津川)で廃止」
となることが決まり、先日、JR北海道が5月6日までの
「運転計画」
(URL:https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200403_KO_TimetableOfSASHOLineForlastRun.pdf)
が発表されたそうで、それによると「新型コロナウイルス(COVID-19)」の感染拡大防止のために
・通常1往復走っている石狩当別~新十津川間の列車を土日祝日に限り1本増発する。
・5月2日~5月6日は石狩当別~新十津川間を走る列車を全て「座席指定制」にする。
としたそうですが、5月6日は
「大型連休の最終日」
であり、当日は「葬式鉄」として全国の鉄道ファンが札沼線沿線に押し寄せるかもしませんし、そうなると「新型コロナウイルス(COVID-19)」の感染が拡大される危険性が高くなりそうですね。
と思ったら今日、Yahoo!ニュースを見ていたら、
「札沼線の一部区間(北海道医療大学~新十津川)の最終営業日を5月6日ではなく、4月25日に前倒しする案を検討している」
(URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200411-00010000-doshin-hok)
という情報があったのですが、この情報を見て私は
「私だけでなく、『葬式鉄』で札沼線沿線にやって来る全国の鉄道ファンの皆様は理解してくれるだろうか?」
という一抹の不安を覚えたのと同時に
「ありとあらゆる情報に惑わされてはいけない」
という想いが生じました。
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